おいしいお茶を今日も

おいしいお茶を今日も
私のたった一つの贅沢

煎茶を飲むこと・・

もう４０年以上も続けている。

手間暇かけて入れて
かわいい茶碗がごく小さくて
ぬるっぽくて
あまっぽくて
しゃんとする

２回入れたら
もうお茶のエキスは出来って
３回目は全くおいしくない
そんなプロの入れ方もいいけど
なんどもなんども
おいしいと思える薄めのお茶もまたよし
茶葉が開き切って
もう出ませんよといっても
ちゃんと出てくれる茶もいい

カテキンなのか
ビタミンCなのか
カフェインなのか
よい成分はいろいろあって
なるほどと思って飲むもよし
なんせ
感染に弱い婆は
のどの消毒と思って飲む時もあり

でも
何も考えず
ぼーーと
あーーと
飲むもよし

仕事始めの
入魂にまたまたよし

日頃の仕事の中ではそんな時間はない

ほんとはあった方が
能率もよく、心も温かく、疲れ度も低くなると思うのだけど
一人ポットの脇で
一人急須にお湯を入れて
そそくさと飲む
のどのうるおいは、医学的な水分補給となって
心の潤いにはならないかもしれないけど

それでも、いい

煎茶はとてもおいしいのです。

夏の終わりに

８月２２日になりました。
よく降った２１日でした。
それでも夕方は止んで
バーベキューはできたようです。
孫たちも線香花火をしたりして満足の集まりのようでした。

空はうろこ雲
だいせん（大山）の影は近づいて黒々と
もう
秋模様

コスモスも今か今かと伸びて開花を待って
にぎやかな夾竹桃やサルスベリは晩夏をおしみ
秋の王様、菊も開花を待っている。

それにしても
秋の花はコスモス
春、小さな小さな芽を出して
夏の暑さに下方の葉を茶色に枯らしながら大きくなって
見事に初秋の空を彩って
風にそよぐ様は
秋の運動会のさわやかさと重なって
とてもなつかしい。

精神科病棟から見える
となりの家の庭のコスモスが
晩秋になるまで風に揺れていたことを思い出す。
でも、コスモスって結構花盛りにするには難しいよね
結構種が落ちて芽が出るけど
芽が出そうな雑草のあまりない土地が必要だし
大きくなるに付け
雑草に隠れて枯れてしまわないように
草をとり、水も撒き・・・・・

我が庭にまだ野菊を植えてないときに
コスモス畑にしたことがあったけど
春から育てる心くばりが入用だった。

毎年続いてコスモスの咲く一角があった畑に
今年は？と期待しながら見るのだけれど
一本もなく
残念な気持ちになることもあり。
その反対にいつもの年は少々のコスモスの花の一角が
今年は大きく広がって
賑やかに咲き誇っていると
あ～
「お世話されたんだ～」
と眺めるだけの婆はうれしくなる。

夏の終わり
もう、冬服の段取りを始める

今日の心の歌

千の風よ
秋には光
冬はダイヤのようにきらめく雪
朝は鳥
夜は星になって

心の風は
今日もあたたかく
明日もあたたかく
ずっとあたたかく

みんなに吹く

千の風