日々

穏やかな日々を

祈りに似て

2013年09月02日 12時21分49秒 | 
今朝、窓を開けると冷たい空気が入ってきました。
かなり強くてすぐに閉めねばならないほどでした。

庭にはアメリカ花水木の葉が茶になりつつ、
千鳥町の旅館団地の芙蓉は多く咲き、
秋の気配濃く
夏のサヨナラを感じる。

誰にさよならをいうこともなく
日々は色を変え
紺碧の空色も
人間の様に塗り替えられて薄青となり

地球ならどこにもある剣雲や飛行機雲も
気温の風で
様変わりしているのだろうか?
海の流れは変わっていき
泳ぎ来る魚は変化してきて

冬の雪は白から灰色に変わるか?

人は人を恋しがって
変化を好み
罪作りな様相で病むのか?

大きいけれど控え目な桃色芙蓉
秋雲のおぼろな太陽がさらにしんなりと
空気を泳ぎ

テレビのドラマ、夫婦善哉の絆の愚かさ
オシドリになる人間夫婦はまれなのか?

もうすぐ
宍道湖は冬鳥たちでいっぱいになる。

この夏の強風は
地球の怒りだったのだろうか
悲鳴だったのだろうか?
憎しみだったのだろうか?

人の中で
人からの誘いが
穏やかに
すすみますように
祈るような心境。
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