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穏やかな日々を

中国人家族が絶句

2014年01月14日 10時50分32秒 | 


日本人小学生の放った言葉に中国人家族が絶句、「われわれの愛国教育は間違っていた!」―中国メディア



Record China 1月13日(月)0時10分配信




8日、中国のゆがんだ愛国主義教育が、純粋な子供の心をねじ曲げてしまったことを如実に示すエピソードを、中国人ユーザーがネット掲示板に投稿した。資料写真。



2014年1月8日、中国のゆがんだ愛国主義教育が、純粋な子供の心をねじ曲げてしまったことを如実に示すエピソードを、中国人ユーザーが軍事関連ネット掲示板・米尓社区に投稿した。以下はその内容。



日本人男性と結婚した従姉が、夫と彼の親戚の男の子を連れて中国に里帰りした。男の子は俊夫という名の小学校1年生。見知らぬ国で言葉の通じない人々に囲まれて、とても緊張している様子だったが、一生懸命カタコトの中国語で私たちに挨拶し、深々とお辞儀をした。その姿がとても愛らしく、私たちはいっぺんで俊夫のことが大好きになった。

だが、その従姉の一番上の姉の子、小学3年生の鵬鵬(ポンポン)だけは違った。最初から敵意むき出しの顔で俊夫をにらみつけ、こぶしを振り上げると「打倒小日本(ちっぽけな日本をやっつけろ)!」と叫んだのだ。これには俊夫も周りの大人もビックリ。鵬鵬の父親が彼を叱ると、「だって、日本人は中国人の敵じゃないか!学校の先生もそう言ってたもん。パパたちは中国を愛してないんだ!」と言って泣き出した。そこで、「先生が言っているのは歴史だ。今は日本と仲良くしなきゃ。それに俊夫は私たちの大切なお客さんなんだから」と言い聞かせると、「じゃあ、パパやママはなぜ毎日、日本が中国の土地を奪ったから日本製品をボイコットするなんて言ってるんだよ?学校で見せられた教育アニメでも、日本帝国主義を打倒しろって言ってたよ!」と反論した。

幸いなことに、中国語の分からない俊夫に鵬鵬と父親の会話の中身を知られることはなかった。俊夫は本当にいい子で、自分でできることは自分で全部する。礼儀正しく、大人を敬い、食事の際は全員が箸をとり、従姉が日本語で「いただきます」と言ってから、自分の箸をとる。それに比べて、鵬鵬はどうだ。部屋は汚い。自分では何もしない。食事は当然のように自分が好きな料理を一人占めし、彼を溺愛する大人たちもわざわざ好物を取り分けてやる。

私たちは「鵬鵬が俊夫みたいだったらいいのに」と心から思ったものだ。そんな鵬鵬もだんだん俊夫に打ち解け、2人で遊ぶことも多くなった。お互いに日本語や中国を教え合っている姿を見て、「やっぱり、子供は子供同士だ」と安心した。

最後の晩、従姉とその夫は買い物に出かけていて、私たちはみんなでテレビを見ていた。そこへ鵬鵬が得意げな顔で俊夫を連れてきて「俊夫がみんなに言いたいことがあるって」と言った。俊夫は顔を赤くしながら恥ずかしそうにほほ笑んで、たどたどしい中国語でこう言った。

「僕は死んで当然の日本人です。僕は中国人に謝ります」

俊夫のこの言葉にその場の大人たちは全員凍りついた。鵬鵬の父親はすぐさま彼をトイレに引きずって行き、中から「パン!」と引っぱたく大きな音が聞こえた。真相はこうだ。鵬鵬は俊夫に「みんなが喜ぶ言葉がある」とだまして、あの言葉を覚えさせたのだ。

こんな小さな子供がここまで日本を憎むとは、あまりにもおかしい。鵬鵬の愛国観はすでにゆがんでしまっている。善良で純粋で友好的な日本の子供を前にして、中国の子供がどれほど恐ろしい敵意と憎しみを日本に抱いているかを私たちは思い知らされた。中国の愛国教育はもっと客観的で冷静であるべきではないのか。(翻訳・編集/本郷)







中国人ベストセラー作家、米紙への寄稿で「愛国主義は中国政府に乗っ取られた」―独メディア

配信日時:2013年12月24日 6時50分


8日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)は中国のベストセラー作家・余華氏が先ごろ米ニューヨーク・タイムズに寄稿したコラム「乗っ取られた愛国主義」を紹介した。写真は12年9深センで起きた反日デモ。

2013年12月8日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)は、中国のベストセラー作家・余華(ユー・ホア)氏が先ごろ米ニューヨーク・タイムズに寄稿したコラム「乗っ取られた愛国主義」を紹介した。

記事によると、中国政府が先月、尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定し、日米両国との緊張を招いたことについて、余氏はコラムで「識別圏設定の意義は日本に警告を発することではなく、自国民に対し愛国主義の姿勢を示すことだ」分析。その理由として「尖閣諸島問題における政府の弱腰を世論が批判してきたため、国民の愛国主義的感情に呼応する必要があった」と指摘した。

余氏はまた、中国共産党が64年間にわたり行ってきた愛国主義教育は、祖国への熱愛と、党や政府への熱愛を一体化させることに成功したとも指摘した上で、「国家と執政者の区別が消えた後に、愛国主義が乗っ取られ、狭隘(きょうあい)な民族主義に操られるようになった」と述べた。

「心配なのは、一般民衆だけでなく、一部の知識層までもが国家と政府の概念を混同していることだ」と余氏は懸念を示した上で、ある知人の学者が「自分が両親とけんかすることは構わないが、他人が自分の両親を批判することを決して許さないように、国内では国を批判しても許されるが、国を出たら国を守るべきだ」と指摘したことを受け、「われわれが批判するのは政府であって、国家ではない」と述べたという。(翻訳・編集/NY)




なぜ我々中国人は、日本の“一挙手一投足”を気にするのか?―中国メディア

XINHUA.JP 1月13日(月)0時57分配信


「中国はなぜ未だに日本を恐れるのか」――12日、ある作家からの寄稿が新浪網に寄せられた。


ある日、「2050年、日本は中国を滅ぼす」と題された日本のBBSの中国語訳がメールで送られてきた。友人によると、これは安倍首相の対中政策の最終目標だとのことで、日本では話題沸騰だという。そこで日本のインターネットサイトで“原文”をあれこれ探してみたのだが、当該のBBSはおろか、安倍首相の “最終目標” の参考資料すらどこにも見当たらない。もしや、文章の出所は中国国内か…?

1972年の中日国交正常化以来、「日中友好」というフレーズが何度となく叫ばれた。しかるに、この現状は一体どうだ。もちろん、責任の9割は日本にあるのだが、中国にもいくばくかの責任があるのではないか?

かつて、仕事相手と議論になったことがある。 “なぜ我々中国人は、日本の一挙手一投足を気にするのか? なぜ日本の国会議員の発言にいちいち目くじらを立てるのか?“そこで得られた結論は、結局中国人は――先の大戦が終わって70年になろうというのに―――依然として日本を“恐れて”いるのだ。奴らはまた攻め込んでくるのではないかと。

かつて中国は日本軍に徹底的に叩きのめされた。しかし、その敵を最終的にひざまづかせたのは我々中国人ではない。アメリカ人であり、ロシア人なのだ。

読者諸君にはこうした発言は愛国的でないとお詫びするが、実際のところ、広島や長崎に原爆が投下されなかったとしたら、日本は中国に白旗を上げただろうか?…だから21世紀になっても我々は被害者意識から抜け出せない。そしていつまでも特別な感情を抱きながら日本を見つめている。

メールを送って来た友人にはこう返信した。

「現在、軍事力では圧倒的な優勢を誇るのは中国だ。万一日本と戦っても勝つのは我々だし、軍事以外の部分でもいずれ中国は総合的な国力で世界一を獲得する。日本はもう終わった国だ。50年後、中日両国のパワーバランスは今の米英関係のようになるだろう。つまり、超大国と没落した斜陽国だ。中国が日本に負けることは、もう2度とない。

1つはっきりさせておきたいのは、日本人が日本人としての尊厳を持つのは理にかなう主張だ。もしかしたら、安部首相は日本を「本当に」正しい方向に導こうとしているだけなのかもしれない。

日本が中国の発展を妨げられなかったのと同様、中国や韓国は、日本のやり方に口出しすることはできないはず。中国は中国の立場を主張し、尊厳を守る…それだけのことだ。だが、日本だって同じだろう?

今、すべきことは不要な警戒を解いて交流を進めることだ。日本に学ぶことはまだまだ多いのだから。

「中国人よ、もっと自信を持つんだ。」

(編集翻訳 tnsn
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