姉の遺体 哀れ【わたしの医見】
2018年3月20日 (火)配信読売新聞
東京都 主婦 51
姉が脳出血で倒れ、緊急手術後1週間で亡くなった。遺体で帰ってきた姉の頭は、手術による傷(ホチキスの針のようなもので縫合)がむき出しで、歯と口の周りは血がついたまま。頭髪も刈られていて、本当にかわいそうだった。看護師から死後の身支度用のメイクセットを渡されて待っていたのだが、ひどいと思った。入院中も、動揺する家族に看護師が声をかけてくることもない病院だった。
姉は、葬儀社の人に心を込めてきれいにしてもらった。姉らしさを取り戻した姿で見送ることができ、ホッとした。
2018年3月20日 (火)配信読売新聞
東京都 主婦 51
姉が脳出血で倒れ、緊急手術後1週間で亡くなった。遺体で帰ってきた姉の頭は、手術による傷(ホチキスの針のようなもので縫合)がむき出しで、歯と口の周りは血がついたまま。頭髪も刈られていて、本当にかわいそうだった。看護師から死後の身支度用のメイクセットを渡されて待っていたのだが、ひどいと思った。入院中も、動揺する家族に看護師が声をかけてくることもない病院だった。
姉は、葬儀社の人に心を込めてきれいにしてもらった。姉らしさを取り戻した姿で見送ることができ、ホッとした。