アトピー性皮膚炎:「良くなるための標準治療」 12日、神田で講演会 /東京
地域 2017年11月10日 (金)配信毎日新聞社
ステロイド外用剤をどのように使用すればよいか迷っているアトピー性皮膚炎患者向けの講演会「良くなるための標準治療」が12日午後0時半~4時、千代田区内神田1、フォーラムミカサエコ(内神田東誠ビル7階)で開かれる。
講師は東京慈恵会医科大皮膚科教室の中川秀己主任教授。アトピー性皮膚炎で湿疹の症状が繰り返し出る場合は、週1~2度の割合でステロイド外用剤やタクロリムス(免疫抑制外用薬)、保湿剤を組み合わせて使うことにより症状をコントロールでき、ステロイド外用剤の総使用量も減らせるという。中川さんはその長期的な使用方法を解説する。
このほか、国立病院機構・東京病院の庄司俊輔副院長がぜんそく治療の最新情報を説明。他に2人の専門医師も出席し、患者からの相談にも応える。参加無料。問い合わせは「アレルギー友の会」(03・3634・0865、10、11日の午前11時~午後4時)。【小島正美】
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