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ADHD薬の小児P3、主要評価項目を達成

2017年04月15日 13時47分29秒 | 医療情報
ADHD薬の小児P3、主要評価項目を達成
大日本住友製薬、投与12-24時間後まで持続的な効果示す
化学工業日報2017年4月14日 (金)配信 小児科疾患精神科疾患投薬に関わる問題

 大日本住友製薬は12日、ドパミン・ノルエピネフリン再取り込み阻害剤「ダソトラリン(一般名)」(開発コード・SEP-225289)の小児の注意欠如・多動症(ADHD)患者を対象とした2本目の第3相臨床試験(P3)で、1本目と同様に主要評価項目を達成したと発表した。同試験結果を受け、米子会社サノビオン社が今年7月以降に成人と小児のADHDを対象に米国申請を計画している。
 6歳から12歳までの小児ADHD患者を対象に、模擬教室の環境下における同剤4mg/日投与群のプラセボに対する有効性と安全性を評価した。同P3の結果、同剤4mg/日投与群は、投与12時間後から24時間後まで持続的な効果を示すとともに、2週間の試験期間で良好な安全性プロファイルを示した。

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