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血圧測定によくある7つの間違い(2018.6.8訂正)

2018年06月11日 17時51分00秒 | 医療情報
血圧測定によくある7つの間違い(2018.6.8訂正)
米学会がアドバイス
国際医学短信2018年6月8日 (金)配信 一般内科疾患循環器疾患その他

 血圧測定でやってしまいがちな7つのよくある間違いとは――。米国心臓協会(AHA)が4月30日付のリリースで正しい血圧測定法を呼びかける啓発活動を行った。
 AHAが示した、血圧測定でやりがちな7つの間違いと正しい測定のためのアドバイスは以下の通り。
膀胱が満タンで測定:実際の血圧値より10-15ポイント高くなることがある。血圧測定の前には必ず排尿し、膀胱を空にする
前屈みの姿勢、あるいは背もたれや足を支えるものがない状態での測定:実際の血圧値より6-10ポイント高くなることがある。背もたれに背中がついた状態、足の裏が床などに付いているかどうかを確認する
腕をぶら下げて測定:実際の血圧値より10ポイント以上高くなることがある。カフを巻いた腕が自分の心臓の高さくらいになるよう腕は椅子やカウンターの上に置く
衣服の上からカフを装着して測定:実際の血圧値より5-50ポイント程度高くなることがある。測定エラーを防ぐため、カフは裸腕に巻く
小さ過ぎるカフで測定:実際の血圧値より2-10ポイント高くなることがある。カフが腕の直径に合っているかどうかを確認する
脚を組んで測定:実際の測定値より2-8ポイント高くなることがある。脚は組まず、足台などの支えがある状態を確保する
話をしながら測定:実際の測定値より10ポイント程度高くなることがある。正確な測定を行うため、測定中は動いたり話したりしない
変更履歴(2018.6.8):2番目の血圧測定にありがちな間違いと正しい測定に関する文章に誤訳があったため、修正しました。お詫びして、訂正します。

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