斜面えぐれ、赤土むき出し 大みそか「全部やられた」
<picture><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221231-00000041-kyodonews-000-5-view.jpg?pri=l&w=640&h=466&exp=10800&fmt=webp" type="image/webp" /><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221231-00000041-kyodonews-000-5-view.jpg?pri=l&w=640&h=466&exp=10800" type="image/jpeg" /></picture>
県警や消防の捜索が行われている山形県鶴岡市の土砂崩れ現場=31日午前10時19分
集落の裏山の斜面がごっそりとえぐれ、赤い土がむき出しになった。大みそかの31日未明、山形県鶴岡市で大規模な土砂崩れが発生。暗闇の中、住宅も巻き込まれたとみられ、親戚の安否を気遣う人が現場に駆け付け「全部やられてしまった」と言葉を失った。 現場は県道沿いで田畑が広がる。土砂は家屋をのみ込み、屋根や柱が原形をとどめずに道路にまでなだれ込んでいた。 親戚の男性と連絡がつかず様子を見に来たという、同市の無職石塚三男さん(62)は「ここは昔から地盤が緩いと言われていたが…。心配だ」と漏らした。
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