鎮痛剤過剰投与で死者急増 米女性、CDC報告
共同通信社 7月5日(金) 配信
【アトランタ(米ジョージア州)AP=共同】米疾病対策センター(CDC)が2日公表した報告によると、医者が処方した鎮痛剤の過剰投与による死亡が米女性の間で急増しており、2010年の死者数は計約1万5300人と、1999年の5倍になっていることが明らかになった。
特に、45~54歳と55~64歳の女性の死者は約7400人と、全体のほぼ半数近くを占めており、中年女性の鎮痛剤過剰投与の死亡が著しく増加しているという。
一方、男性の死者数は約2万3000人で、依然女性を上回っている。ただ、女性の場合、慢性の痛みに悩まされる傾向にあり、男性よりも長期にわたり鎮痛剤を服用することになるという。
共同通信社 7月5日(金) 配信
【アトランタ(米ジョージア州)AP=共同】米疾病対策センター(CDC)が2日公表した報告によると、医者が処方した鎮痛剤の過剰投与による死亡が米女性の間で急増しており、2010年の死者数は計約1万5300人と、1999年の5倍になっていることが明らかになった。
特に、45~54歳と55~64歳の女性の死者は約7400人と、全体のほぼ半数近くを占めており、中年女性の鎮痛剤過剰投与の死亡が著しく増加しているという。
一方、男性の死者数は約2万3000人で、依然女性を上回っている。ただ、女性の場合、慢性の痛みに悩まされる傾向にあり、男性よりも長期にわたり鎮痛剤を服用することになるという。