単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

同じ釜の飯を食った先輩後輩(1/2) 一関から盛岡へ

2024-05-24 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

遠くに霞む栗駒山。

今月二度目となる岩手入りは、まず一関から。

 


 

コン先輩んちにお邪魔する前に、「セプターの丘」に寄った。

先日のOB戦には、いつになく赤パン組が多く集まり、楽しかったですよ。

同年代のOBが集まるチームの誕生をとても楽しみにされていましたもんね。

 


 

こんにちわーーです!

真柴珈琲をいただきながら、仙台から来るガン先輩とカマさんを待ちます。

 


 

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花・・・

「どんな女性?」と訊くキクちゃんに、吉永小百合かなと言ったら、「古っ!」はねえよ。

八千草薫って答えるよりは、まだ若いだろ。

 


 

十一時を過ぎて仙台組が到着、美味しい昼食を御馳走になりながら、わいわいがやがや・・・

すっかり腰が落ち着いた頃に、今回は盛岡に直行するという秋田のヤスから電話が入った。

昨日ヤスに、三時頃に盛岡の喫茶店にいるからと伝えていたのに、「もう着いた」だとさ。

 


 

ヤスを待たせちゃいけないと、みんなでガン先輩の車に乗り込み盛岡へ向かう。

ガンコウ(岩手高校)んとこで拾うから待っててとヤスに言ったら、「それ、何処?」かよ!

ガン先輩もカマさんも「ガンコウって何処だっけ?」には、みなさんホントに盛岡にいた人?

「一度、味を知りたい」とキクちゃんが言う上田通りの Nagasawa COFFEE を訪ねた。

 


 

あの事以来、盛岡の街とともに市内に点在する個性豊かな喫茶店が注目されています。

ボクは喫茶店とは縁遠いけど、珈琲好きのキクちゃんからすれば「盛岡は昔からそうだよ」

ボクは深煎り、みなさんは深煎り・中煎りのブレンドを味わう・・・皆さんの評価は如何?

 


 

今回もみんなの宿は開運橋近くのホテルに取った。

ネットで価格の安い順で探すと比較的早く出てくるし、「いかり」にも近いしね。

「いかり」の段取りをしたオサムからは五時半と聞いてるけど、喉の渇きは抑えられない。

 


 

一時間前どころか、「準備中」の札が掛けられている扉を開けて、「こんちわーー!」

「いかり」のジュンちゃんと、ガン先輩キクちゃんとの昔からの関係性が頼りです。

ガン・コン先輩の後ろについて入った「食いしん坊」時代と変わんないね。

ジュンちゃんへのお土産を持参するところなんかは、常識ある大人にはなったけど。

 


 

仕事で遅れるオサム抜きに早速「生」で乾杯! まだ四時半だぜ・・・長い夜になりそう。

やっぱりガン先輩の周りには面白い話が未だにたくさん転がっている。

今までの先輩イメージが壊れるほどの真面目人間かと思えば、とんでもなくヤバかったり。

カマさんからは「練習は週一でしたっけ?」とイジられていたけど、実は凄い人だったんだね。

 


 

ボクは「生」一杯飲んで熱燗の「菊の司」に切り替え、二杯空けたガン先輩にもお酌した。

一年一回、「いかり」のジュンちゃんの下に集まり、あの時代を思い出しながら語り合う。

カマさんが「何で Oka さん、途中、いなくなったの?」って、グッサっと聞いてきたけどさ。

聞きたい? その理由には表と裏があるんだよ、表だったら教えるけど・・・

 


 

思い出を懐かしむボク等を懐古趣味だと揶揄する向きもあるし、そう思うこともあった。

言いたけりゃあ言えよ。ボク等には思い返せる時代とその時代の街と人とラグビーがあるんだ。

同じ話をして楽しいかだあ? 話の中身より話しているこの時間と空間に意味があるんだよ。

翌日キクちゃんの話だと、日本酒の二人は結構イッチャっていたとか・・・全然、覚えてない。

 


 

どうやら八時半前には「お開き」していたようですね。

といっても四時間日本酒を飲みっぱなしだから、いつになくボクは限界突破しています。

その割に「夜の開運橋」は大した手ブレもせずしっかり撮れていますね、覚えていませんが。

 


 

橋を渡った先の正面の灯りはJR盛岡駅です。

あとでヤスに訊いたら、一度川の対岸へ行ったけど、オサムが嫌がって戻って来たんだとか。

行こうとした界隈で何か面白くない思いでもしたのかな、知らんけど。

 


 

結局、宿にしているホテルの隣のビルの焼き肉屋に入ったらしい。

ボクはもう心身ともに限界に来ていたと思うけど、ビール組には余力があったんですね。

焼肉は別腹なんですか・・・この若さは大したものだと思います。

 


 

オレはいらないと言ったガン先輩を除いて、ボク等は冷麺を注文したんだよね。

で、出てきた冷麺を見て心変わりした先輩に直属の後輩であるボクは「先輩、どうぞ!」

先輩、この一杯と引き換えに、明日も一関まで乗っけていってくださいね。



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