新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

レリア・アンセプス❓を鉢に植えてみたが

2019-12-05 23:08:25 | カトレアとシンビジウム

 

これは買ってきたときの姿で、一応鉢に入ってはいるが・・・・。

3号の黒いポリポットに植えたものがそのまま入っています。

 

 

 

こんなシールが貼ってあったが、これは明らかに間違いです。

そう、アンセプスはカトレアではなく、その近縁の「レリア」に属します。

 

それと、株の大きさからみると「ゴールディアナ」の可能性のほうが大きいと思うが。

属名自体を間違えているので、名前も違うと思うが。

 

ちなみに、ネットで検索しても、アンセプスはそこそこ出てくるが、ゴールディアナはあまり出てきません。

 

で、花も萎れ始めたので、時期的にはあまりよくはないが、本格的に鉢に植え替えます。

もっとも、植え替えとはいっても、「鉢増し」のほうです。

 

 

 

 

 

 

これはポットから出したところだが、思いのほか根の状態が良いです。

植え込み材料はバークだが・・・・。

 

これを見るとバークがよさそうに見えるが、ここに落とし穴が。

確かに、バークは水捌けもよくて植替えの作業も楽てよいのだが・・・・。

 

 

が・・・・。

初めのうちは乾きが早くて乾きすぎに悩まされることも。

が、それも2年経つと状況は一変して、今度は乾きが遅くなり、根腐れも起こしやすくなるのです。

 

もっとも、昔のバークと今のバークでは「別物」と言いたくなるくらい使われている原材料に違いがあるのだが・・・・。

 

昔(本来)のバークは、針葉樹の樹皮を裁断して積み上げて醗酵させたものだったのだが、今のバークは針葉樹の樹皮を使っていません。

安いバークだと「廃材のチップ」のチップが使われていて、2年も使うと腐って大変なことにもなります。

正直、バークが腐ることで根腐れを起こし、それでどれだけランをダメにしたことか。

 

針葉樹の樹皮だと腐りが遅いので良いが、最近ではめったに手に入りません。

 

 

で、これをばらして植え替えるわけにもゆかないので、これはこのまま鉢に入れ、隙間は軽石を主体にした「シンビジウム用」のものを使います。

そして、表面は水苔で覆います。

 

 

 

左が今回鉢に植えたもので、右は頂き物の「アンセプス」です。

そう、これだけ大きさに違いがあるのです。

 

ちなみに、かつて「ゴールディアナ」を作ったことがあるが、どう頑張っても大きくは育たなかったです。

そう、ちょうど左の株と同じようにしか育たないのです。

 

で、ゴールディアナならこのサイズで十分に花も咲くが、アンセプスだと咲きません。

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原種のハエマンサス(マユハケオモト)に蕾が

2019-12-05 02:59:53 | 球根類

 

原種のハエマンサス(マユハケオモト)です。

園芸種とは違い、かなり丈夫でよく増えます。

が、開花期は園芸種よりだいぶ遅いようです。

 

この画像では蕾が4個しか見えないが、他に5個あります。

 

 

 

 

 

後ろに写っているのも原種のマユハケオモトだが、少しタイプが違うようです。

全体的に大柄で、花茎も長く伸びます。

 

が、花付は手前のほうがよさそうです。

 

 

 

 

 

蕾の大きさもこれだけ違います。

 

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