なんとも奇妙な形だが、これは「サラセニア」の花で、咲いたのは初夏のころです。
タイプ違いで6個花が咲いたのだが、まともに種が採れたのはこれだけでした。
中央の丸い部分が「子房」で、雌蕊はその先にあるが、受粉するのはその先端のほんの一部分だけで、受粉は簡単ではありません。
なので、他の5個はダメでした。
種は1mmほどで、ゴマを小さくしたような感じです。
で、問題はこれをどうするかです。
ちなみに・・・・。
これが種親です。
サラセニアとしては背が高くなるタイプで、これで高さは75㎝くらいか。
2年前に買った時は15㎝ほどだったのだが、2年でここまで大きくなりここまで
横にはあまり広がらないのでいいが、背はまだ高くなりそうな感じも。
耐寒性はあるので、今年は屋外に置くことも考えないといけないかも。
2024.09.09.
追記です。
実はこの種。
数が沢山あるので、この後試しに蒔いてみたのだが・・・・。
この画像ではよくわからないが、何本か芽を出したかも。
中央にそれらしき芽があります。
雑草の可能性もなくはないが、ほぼ同じような芽が10本余りあるので、可能性としては十分ある?。
ただ、これからどんどん寒くなるので、この後もまともに育ってくれるのか。
種はまだ半分くらい残っているので、ダメならまた来年改めて蒔くことに。
2024.11.05.
近況報告です。
成長は遅いが、確実に大きくなっていて、サラセニアらしくなった感じも。
寒さはこれからが本番なので、この後どうなるかはまだわからないが・・・・。