新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

兜丸の種が採れました   追記です   さらに追記です

2024-12-27 17:52:40 | サボテン

 

これは先月の「8月21日」に人工授粉をさせた兜丸の種です。

受粉をさせてまだ3週間足らずだが、もう種が採れました。

正直、サボテンとしては「異例」といってもよいくらい短期間で種ができるのです。

 

 

種は全部で100粒近く。

大きさは「2mm弱」で、結構大きい方かも。

問題は、これをどうするかです。

過去に何度か実生を試みてはみたが、発芽はするものの、その後の育ちが悪く、途中で消えてばかり。

なので、今回もどうなることか。

 

 

追記です。

 

とりあえず蒔いてみましたが・・・・。

1鉢にまとめて蒔くことも考えたが、2鉢に分けてみました。

 

 

 

発芽するまでは乾燥させてはダメなので、「腰水」にしてあり、さらに乾燥予防の蓋をしました。

密閉すると高温になって蒸れてしまうので、隙間のあるもので蓋をしています。

2024.09.11.

 

 

追記です。

 

ようやく1つだけ発芽をしました。

100粒近く蒔いてこの1粒だけ発芽。

まだこれから発芽する可能性はあるが、あまり多くは期待できないかも。

2024.09.19.

 

 

さらに追記です。

 

 

さらに2つ発芽しました。

他にも発芽しそうな感じの種もあるので、まだ増えそうだが・・・・。

2024.09.22.

 

 

さらに追記です。

 

その後も発芽が続いていてはいるが、この鉢で20余り。

 

 

こちらでも発芽しているが、こちらは少なめです。

全部で25ほどなので、発芽率は今のところ「25%」といたところか。

 

 

中央のは発芽2日目で、左はまだ発芽したばかり。

発芽直後は白いのだが、少しずつ緑色が濃くなります。

急に気温が下がり出したので、少し温度の高いところに移動です。

長期予報だと、今年は冬の訪れが早そうだが・・・・。

2024.09.25.

 

 

近況報告です。

 

 

 

 

気温が低いので成長はかなり遅いのだが、それでも今のところは一つも欠けることなく育っています。

大きさは未だ5ミリほどで、この先どうなることやら。

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兜丸の植え替えをしてみたが・・・・   追記です   さらに追記です

2024-12-27 03:38:08 | サボテン

 

我が家の兜丸です。

左上は10数年前に買った「スーパー兜」なのだが、5年位前に野ネズミに球体の横をかじられたことがきっかけで、それいr時ほとんど得銀杏が止まってしまいました。

右上は瘤の大き目な「碧瑠璃兜」です。

手前は普通の兜だが、瘤が大き目なタイプです。

すでに4年か5年植え替えをしていないので、植え替えをすることに。

ちなみに・・・・。

 

 

中央にある白いものが何かわかるかな?。

実はこれ、「コナカイガラムシ」なのです。

これでも一生懸命周囲に似せて隠れようとしているが、私の目はごまかせないのです。

ちなみに、見付ける退治はするのだが、アリがどこからか運んでくるようで、いつの間にかまたいるのです。

余談はさておき、とりあえずは鉢から抜いてみました。

 

 

右の2つは特に問題はなさそうだが、ネズミにかじられた左のは「根枯れ」を起こしています。

ちょっと見は「根腐れ」のようにも見えるが、これは根が枯れた後腐っただけなので、「根腐れ」とは違います。

 

 

土を落としてみました。

右の2つは全く問題ありません。

左のも一部分ではあるが、健全な根が残っています。

が・・・・。

 

 

根枯れを起こした部分はかなり奥まで枯れて腐ってようです。

が、根腐れではないので、腐りは本体にまでは及んでいません。

もう4年位は成長が止まっているが、わずかに残った根っこに期待を込めて植えてみることに。

 

 

植え付けた後です。

左のネズミにかじられたものは根が少ないので、鉢を小さくしてみました。

さて、これでどんな結果が出るのか・・・・。

2024.06.21.

 

 

追記です。

 

ネズミにかじられた兜丸だが・・・・。

一向に回復の気配もなく、徐々にだが衰弱してきた感じも。

そこで、思い切って大手術をしてみました。

 

 

横から見たところだが、以前より萎びた感じが。

根は完全に枯れてありません。

そこで、枯れ込んだ部分をえぐり取ることに。

 

 

これは下から見たところです。

中心部は完全に枯れて腐っていて、見事に穴が貫通を。

 

 

上から見たところだが、ドーナツのような感じも。

ただ、根腐れや胴腐れとは違うので、とりあえずはこれ以上枯れ込むことはないと思うが・・・・。

しかし、これがこの後どうなるのか。

数日患部を乾かしてから植えてみます。

ちなみに、この兜は10年位前に買ったもので、数年前に野ネズミにかじられてから調子を落としています。

そして、これをかじったのは「野ネズミ(畑ネズミ?)」であって、家の中に侵入して悪さをするドブネズミやクマネズミではありません。

2024.12.21.

 

 

さらに追記です。

 

患部をえぐり取った兜丸だが、傷跡もかなり乾いているので、鉢に入れてみました。

 

挿し木と同じなので、用土の上に置いただけです。

 

 

中心部にできた大きな穴にも用土を入れてみたが、これでどういう結果が出るのか。

時期も良くないので、最悪の結果も覚悟の上ではあるが・・・・。

 

ちなみに、胴切りなどによっての挿し木は時期によって結果に大きな差が出るようです。

これは私の経験則だが、春から初夏にかけてが最も結果は良いようだが、秋から冬にかけて(今頃の時期)はあまりよい結果は出ていません。

ただ、この個体は4年近くもほとんど根無しの状態で耐えてきているので、ひょっとすると上手く行く?。

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