右の大きな葉の方は「断崖の緋牡丹」で、左は「上海の女王」です。
どれも同じところに置いてあるが、かなりの違いが出ています。
上海の女王の方はすでに葉が枯れているが、断崖の緋牡丹はまだ葉がしっかりとしている。
根元には新芽も伸び始めている。
上海の女王にはその気配すら見られない。
が・・・・。
こちらは夏の終わりくらいに種を蒔いた実生苗です。
同じところに置いても、実生苗は育ち方が違うようです。
何年か前に「断崖の女王」の実生もしているが、その時もこんな感じで、親株は葉を落としても、実生苗は葉を落とさなかったので。
塊根もこれだけ大きくなっています。
そして、親株は葉や茎が枯れたのに、実生苗は元気です。
それどころか、新しい芽まで伸ばしている。
断崖の女王の実生をした時もそうだが、実生苗だと多少寒くても成長を続けるようです。
こちらは挿し芽をした上海の女王です。
8本挿してうまくできたのはこれ一つだけ。
断崖の緋牡丹は4本挿して上手く行ったのは一つだけ。
一応挿し芽もできるが、成功率は低いのかも。
その点、実生はかなり簡単なようです。
2022.01.28.
追記です。
断崖の緋牡丹の根元だが、どうやら本格的に新芽が伸び始めたようです。
上海の女王の方は動きは全く見られません。
断崖の女王は写し忘れたが、これも全く動きはありません。
同じ仲間だが、断崖の緋牡丹はチョット変わり者かも。
さらに追記です。
気まぐれに断崖の緋牡丹の挿し木苗を鉢から抜いてみました。
良く根を張ってはいるが、肝心な塊根は確認できません。
で、この状態で鉢に戻すと新芽がうまく伸びられない可能性もあるので、このまま鉢増しをすることに。
根鉢は崩さず、3分の2は地上に露出させました。
さて、いったいどこから新芽が出てくるのか。
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