春に花が咲いた「獅子王丸」だが、自家受粉をするので、種が出来ています。
種鞘はまだ干乾びていないが、中の種は真っ黒です。
大きさは1mmほどで、サボテンの種としては大きい方かも。
こちらは咲き終わった「ホルステイ」だが、種鞘は立派でも、「自家不稔」なので種はできません。
先日植え替えた「碧瑠璃兜」も花が咲いたが、これも交配する相手がおらず、種は採れません。
2024.07.05.
追記です。
今回もまたタイミングが合いません。
もっとも、兜同士だと上手く交配ができないこともあるようで、種が採れても発芽しにくかったり、後の育ちが悪いことも多いらしいが。
そう、大分前にも交配をしたことがあるが、片方は種が出来ず、もう一方は種ができるも、蒔いてもほとんど芽を出さない。
いくつか発芽はしたものの、その後の育ちが悪く、いつの間にか消えているので。
2024.07.14.
さらに追記です。
実は、9日に獅子王丸の種を蒔いておきました。
そして、その種が発芽を始めています。
未だ2mmあるかないかで、赤玉土の細粒と同じくらいかも。
ちなみに、種を蒔くにあたっては専用の清潔な土を使う人も多いと思うが、私は普通の培養土を使います。
有機質を含む土だとカビが生えたり雑菌の問題で嫌がる人も多いが、私のやり方ではカビが生えることは滅多にありません。
2024.07.17.
さらに追記です。
刺も生え始めていて、今のところは順調そうだが・・・・。
で、出来るだけ均一になるように蒔いたつもりなのに、なぜか一部に偏てしまった。
ちなみに、蒔くときは偏りにくいように、種と同じくらいの大きさの土に混ぜて蒔くのだが、それでもこういう事も起きるのです。
さらに、この鉢も45度を超えることもあるベランダに置いています。
腰水に近い感じなので、土は常に湿っているのだが・・・・。
原産地は砂漠のようなところなので、45度を超えるのは当たりまえなのかも。
正直、失敗の原因を「温度」や「水」のせいにしがちだが、失敗したら別の原因を考えないとダメなんだがね。
根腐れの原因を「水のやりすぎ」とよく言うが、そもそも、どのくらいからが「やり過ぎ」なのかはどこも書いていないんだがね。
やり過ぎ。
いったいどこからが「やり過ぎ」になるのか?。
言葉だけが勝手に独り歩きしているのだが・・・・。
「絵にかいた餅」と同じ?。
2024.08.10.
さらに追記です。
1ヶ月でかなり大きくなりまかなり
ちなみに、このレベルではまだ乾燥に弱いので、常に土は湿り気を保っています。
人によっては「腰水」で栽培をするが、それで根腐れを起こすことはない。
そう、「腰水栽培」では常に「多湿(水のやり過ぎ?)状態」になるのに、根腐れは起きない。
現実の話として「水耕栽培」だってできる。
となると・・・・。
「水のやりすぎ」とはどんな状態を言うのか?。
この件に関して明確に回答できる人などいないだろうね。
変な例えになるが、「枯れ尾花(ススキ)」を「幽霊だ」というのと同じかも。
2024.09.13.
その後の様子でも。
兜丸の実生苗とは違い、獅子王丸の成長は早いです。
種を蒔いて3ヶ月だが、すでに1㎝を超えていて、かなりの過密状態に。
なので、本当は植え広げてやりたいのだが・・・・。