てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

家族会

2009-03-16 22:05:00 | 暮らしと生活

心優しい介護士の面々

和気藹々とした家族会

 今日は夕方から、母がお世話になっている幸輝園の計らいで、母の住まう“やすらぎ1丁目”の家族会をセッテング、たこ焼きパーティを催してくださった。
 介護にてんてこ舞いの忙しい合間を縫って介護士さんを先頭に、看護師や事務職員までが総出で、たこ焼きとホームメイドの美味しいピザでもてなして頂き、利用者はもとより家族の我々まで腹一杯ご馳走になった。

 母は昨夜39度まで熱が出たが、夕方にはクーリングで37度に落ち着いていた。日々良かったり悪かったりであるが、看護師の許可も出たので大型車椅子で出席した。食べ物は栄養剤しか受け付けないので、あらかじめ夕食代わりに早目に飲ませ、雰囲気だけでも楽しませて頂くつもりでいた。
 パーティの半ばでK介護士が、母用に「是非食べてもらって」とせっかく焼いて頂いたので、恐る恐る食べさせたところ、凄い食欲で3/4舟を平らげた。その上、食後のデザート感覚で「テルミールソフト300kcal」まで一息で飲み干した。ここまでの今日一日の摂取エネルギーは、ざっと1,400kcalで、凄まじい生命力の源をみる思いだった。これならば右足の壊死さえなければ、まだまだいくらでも頑張れるのにと悔やまれてならない。
 
 せっかくの園の好意による家族会ながら、惜しむらくは出席の家族が特定の人たちであること。いつ見舞ってもお見かけする顔ぶればかりであるのは少し残念だ。それぞれ家庭の事情もおありだろうが、付き添いもなくぽつねんとしてひとりたたずむお年寄りの姿をみるのは侘しすぎる。
 園のみなさん、今日もたくさんの元気を頂きどうもありがとう。

コメント (2)
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