夏の初めころからSOSを発していた娘の様子を伺いに久しぶりに東京へ飛ぶ。
『苦しいときにこそひとは成長するんだよ』といつも他人には言ってきた。
だから目出度く人生の迷路に嵌った娘に深情けは厳禁。しかし内心どきどき・・・
電話の向こうの声が少しづつ変化するのを身体に感じながらじっと見守る。
常識や世間の評価等に身動きの取れなくなった自分自身をどうやって解放するか。。。
諸々の現象に振り回され本質に辿りつけずにいる自分をどう癒すか。。。。
頭にぎっしりスクラップされたノウハウも日々の実践がなければ鼻紙にもならず。
どちらかといえばハチャメチャな性質の娘が、古い重厚な体質の大企業の中で
娘の中では全く意味を持たない価値観や意にそわない秩序や規則が、
大きな組織を運営するためには必要不可欠な現実の前で、
自分自身を見失いそうになるのも無理はない。 まだジンセイ28年。
「そんな会社早く辞めてしまえばー」と親にあるまじき暴言を何度か投げつけたが、それには食いつかず。
今回 朝五時半に起きて満員電車で会社に行き夜7時8時帰宅の娘の日常を垣間見、「あんたはエライ!」
母ちゃんには出来ない。ぜったい無理。
ひとは自分の範囲を超えた自分を感じるために、その快感を知るために大気圏突破の痛みに身を委ねるのか・・・
十五夜お月さん・・・・
紅葉始まる
『苦しいときにこそひとは成長するんだよ』といつも他人には言ってきた。
だから目出度く人生の迷路に嵌った娘に深情けは厳禁。しかし内心どきどき・・・
電話の向こうの声が少しづつ変化するのを身体に感じながらじっと見守る。
常識や世間の評価等に身動きの取れなくなった自分自身をどうやって解放するか。。。
諸々の現象に振り回され本質に辿りつけずにいる自分をどう癒すか。。。。
頭にぎっしりスクラップされたノウハウも日々の実践がなければ鼻紙にもならず。
どちらかといえばハチャメチャな性質の娘が、古い重厚な体質の大企業の中で
娘の中では全く意味を持たない価値観や意にそわない秩序や規則が、
大きな組織を運営するためには必要不可欠な現実の前で、
自分自身を見失いそうになるのも無理はない。 まだジンセイ28年。
「そんな会社早く辞めてしまえばー」と親にあるまじき暴言を何度か投げつけたが、それには食いつかず。
今回 朝五時半に起きて満員電車で会社に行き夜7時8時帰宅の娘の日常を垣間見、「あんたはエライ!」
母ちゃんには出来ない。ぜったい無理。
ひとは自分の範囲を超えた自分を感じるために、その快感を知るために大気圏突破の痛みに身を委ねるのか・・・
十五夜お月さん・・・・
紅葉始まる