目の前のマオイ山は日ごとにムクムク、モコモコ膨れていく。
少し前に生まれたばかりだったのに、もう高校生の様だ。
庭のブルーベリー畑もあっという間に草の海になった。
イネ科の草たちがすでに穂を出し花粉をまき散らす。
毎年のことだが、その草の中を覗いてみれば、、、すずらんが咲いていた。
小さな白い花のスミレ、ホオズキや、ドクダミも5センチくらいに伸びている。
草の頭をつかんで刈り、海の底に光が当たるようにした。
ピンクのツツジも白いドウダンツツジも咲き誇る。
いつの間にか、楡の木が母屋の屋根を抱きかかえるように枝を伸ばしている。
先週火曜日の夕方、久しぶりの雨の中髪を切りに出かけた。
サチコさんにきれいにしてもらって、さて帰ろうと車に乗り込んだがエンジンがかからない。バッテリーが上がっている。
(あ、雨の中ヘッドライト点けて走って消し忘れた、、、)
過去に何度も失敗して、そのたびに何時間も救援を待った苦い思いを払拭すべく、1-2年前ホームセンターで
ブースターケーブルを購入し、車に積んで備えてある。(お!いよいよ自力で解決する時が来た・・・)
となりに止めてあるサチコさんの車から充電させてもらえば難なく一件落着だ。心の中は余裕のヨッチャン。
が、自分の車のバッテリー部分が一体どこにある?配達中の夫には言わない、言えない。困ったときにはオクノさん。
「オクノさん、うちのサンバーどこにバッテリーあるんだっけ?」取り扱い説明書みるより先に電話する。
「助手席の下開けてみな」「開けた、どこ?無い。。」 「黒いカバー外して、、」 「あ!あった!ここだったのか、、」
で、どっちにどっち繋ぐんだぐんだっけ?、、書いてある書いてある、ケーブルにちゃんと書いてあった。ほっ、、
隣でサチコさんも雨に濡れながら、片手で車の取り扱い説明書開き、片手で携帯持ちご主人と話す。お互い初体験。
ぶるるん!!とエンジン音が轟き、サチコさん「やったーーー!!!!」「ありがとーーーーー!!!!」と走り出す。
だめなら俺が行く、と言ってくれたオクノさんにもお礼の電話をして、心の中で胸を張る。(じぶんで出来た!)
スバルのサンバー、5年前中古でうちに来て直後に横転事故で入院。修理代30万円。運転手は無傷。
ボデイはボロボロ、走行距離18.8万㌔、今年は廃車か、、の運命が、代わりが見つからずまた一緒に頑張る事となる。
「カアちゃんを守ったんだもんな」と珍しく夫もサンバーを讃える。サンバーよかったね、大好きだよ。いつもありがとう!
少し前に生まれたばかりだったのに、もう高校生の様だ。
庭のブルーベリー畑もあっという間に草の海になった。
イネ科の草たちがすでに穂を出し花粉をまき散らす。
毎年のことだが、その草の中を覗いてみれば、、、すずらんが咲いていた。
小さな白い花のスミレ、ホオズキや、ドクダミも5センチくらいに伸びている。
草の頭をつかんで刈り、海の底に光が当たるようにした。
ピンクのツツジも白いドウダンツツジも咲き誇る。
いつの間にか、楡の木が母屋の屋根を抱きかかえるように枝を伸ばしている。
先週火曜日の夕方、久しぶりの雨の中髪を切りに出かけた。
サチコさんにきれいにしてもらって、さて帰ろうと車に乗り込んだがエンジンがかからない。バッテリーが上がっている。
(あ、雨の中ヘッドライト点けて走って消し忘れた、、、)
過去に何度も失敗して、そのたびに何時間も救援を待った苦い思いを払拭すべく、1-2年前ホームセンターで
ブースターケーブルを購入し、車に積んで備えてある。(お!いよいよ自力で解決する時が来た・・・)
となりに止めてあるサチコさんの車から充電させてもらえば難なく一件落着だ。心の中は余裕のヨッチャン。
が、自分の車のバッテリー部分が一体どこにある?配達中の夫には言わない、言えない。困ったときにはオクノさん。
「オクノさん、うちのサンバーどこにバッテリーあるんだっけ?」取り扱い説明書みるより先に電話する。
「助手席の下開けてみな」「開けた、どこ?無い。。」 「黒いカバー外して、、」 「あ!あった!ここだったのか、、」
で、どっちにどっち繋ぐんだぐんだっけ?、、書いてある書いてある、ケーブルにちゃんと書いてあった。ほっ、、
隣でサチコさんも雨に濡れながら、片手で車の取り扱い説明書開き、片手で携帯持ちご主人と話す。お互い初体験。
ぶるるん!!とエンジン音が轟き、サチコさん「やったーーー!!!!」「ありがとーーーーー!!!!」と走り出す。
だめなら俺が行く、と言ってくれたオクノさんにもお礼の電話をして、心の中で胸を張る。(じぶんで出来た!)
スバルのサンバー、5年前中古でうちに来て直後に横転事故で入院。修理代30万円。運転手は無傷。
ボデイはボロボロ、走行距離18.8万㌔、今年は廃車か、、の運命が、代わりが見つからずまた一緒に頑張る事となる。
「カアちゃんを守ったんだもんな」と珍しく夫もサンバーを讃える。サンバーよかったね、大好きだよ。いつもありがとう!