大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

こんな、あんな事情

2020-03-30 | 日記
明るい春の日差しが降り注ぐ季節となり、身体は外に出たがるが、
こんな、あんな、そんな事情で、積極的に消極的な暮らし方へ。
身体も思考もエネルギーの循環がさまよっている。
なんだかどこかが自由じゃ無い感覚。。。。。
この星中の不安な意識が連動して揺れている。
普段どれだけ自分勝手に、自由で無防備に生きていることかと思う。。。

〈Kちゃん何してる?〉快晴の土曜朝、LINEに打ち込む。
〈こもってる〉 おんなじ。やることは山のように有るが、、、、
〈ねえ、ふきのとう採りして遊ぼうか〉〈いいね!よし、洗濯は明日にする〉女同士の話は早い。
風は冷たいが広い畑にニンゲン二人。あははは、おほほほ、うききのきー、、開放感で細胞も踊る。


摘んだばかりのフキノトウは、まずお湯を沸かし、カップに味噌とみじん切りしたフキノトウを適当に入れ
熱湯を注ぎ、箸でよくかき混ぜながら熱々をフウフウいいながらすする。  あああああうまうま、、、、、、
塩味のスープなら豆腐とフキノトウも合う。摘みたてならあく抜き不要。ほんの少し入れただけで香り立つ。
沢山有れば塩を一さじ入れたたっぷりの湯で10秒ほど茹でる。水で締めてギュウっと水気を絞り切る。
それを倍の量の生味噌と混ぜて瓶などに入れておけば、おにぎりに入れても、お湯を注いで味噌汁にも。
あとは微塵に切ったフキノトウをごま油でよく炒め(煙と共にアクが抜ける)好みの量の味噌を合わせる。
水分を飛ばすように焦がさないように丁寧に練れば日持ちのする蕗味噌。
長い冬に溜まった身体中の毒素を春一番のフキノトウの苦みで掃除する。食べ過ぎには注意♪


白鳥の事情・農婦の事情

2020-03-23 | 日記
「白鳥この辺に降りる時、恵庭岳を目印にしているらしいぞ」と夫
「えーーーーー!恵庭岳ってどうやってわかるんだろ??」
「わかるんだべさ。。」「だからさ、何でわかるかって事」「分るんだ」
「ゆうべはうるさかったな」「え?夜飛ぶか??}
「確かに白鳥の声だった」(ほんとか?今まで夜の鳴き声聞いたこと無い。。)
夫があんまり断定的に言うので(そう思っているならそれもいいでしょ)
しかし、一抹の否定的な気持ちを持て余しグーグルに尋ねる。。。。
あったあった、白鳥は夜飛ぶ情報。昼間より天敵に襲われにくいって。(そうだったんだ!!)
幾つになっても知らないことだらけで刺激的だ。
今年も沢山の白鳥がやって来た。まだ運河で休んでいる少数派も見かけるが、
子どもが食べ過ぎて腹壊したか?夫が小枝に足を引っかけ骨折し、回復待ちなのか、、、
集団行動はやっぱ苦手。。と新しい生き方を決心したか。。。この時期妄想はふくらむばかりだ。

コロナ旋風の中、某音楽教室講師のTちゃんが「教室はコロナでお休みーー」と久しぶりに遊びに来た。
「実家に帰ろうと思ったら、来るなって言われたさ」「あははは!さすが独り暮らしの母さん気丈だね」
Tちゃんの教室は小さい子から年配の人のクラスまであり、数々の感動的なエピソードが生まれている。
楽器も弾けない吹けない音譜も読めない自分だが、歌を歌うのは好きだ。からだの中から歌が出てくる。
最近は円山動物園のYOUチューブのテーマソングが四六時中出てくる「まるやーまどーぶつえーん♪」
コロナで死ぬ前に、今までの人生をチャラにして何をしたいか、、って話になる。
「オペラ歌手とバレリーナになりたいな。。」と、うかつなことを、しかし迷いもせずに口が言う。
若いときなら、女子3人寄れば横一列に並んで〈白鳥の湖ごっこ〉をしたっけな。。。。
曲名も知らないが印象的なオペラのサビの部分だけが、時折一日中からだから溢れ出すことが有る。
Tちゃんが早速ケータイで調べてくれたら「魔笛、夜の女王のアリア」と判明した。
ソプラノ歌手をまねて声を出していると、身体中の毒素がすべて排出されるような快感を抑えきれない。。。
「クラスに70代でオペラとバレイ習っている人いるよ」「おおおお!!いるのか、現実にそんな人が!!!」
しかし、なんでオペラ歌手とバレリーナなのか? あらためて奥の奥の自分に問いただす。
〈どちらも腹筋が鍛えられ、姿勢が正され腰痛に良さそうな気がする〉え?舞台に立ちたい訳じゃ無いんだ。
どこまでも農作業対策が染みついていて、これじゃあ人生チャラにならない・・・・・・
せめてロングドレスやチュチュにトウシューズを身につけて後ろ姿の記念写真でも撮るか。。。
20年前、長沼町の水泳教室のネエサン(70.80代)たちに、背中の筋肉は褒められた事がある。

カミサマノイウトオリ

2020-03-15 | 日記
大雨降って、雪解けが進む。あっという間に春の匂いだ。。。。。
コロナ君、いつまで大気圏内の旅を続けるか?・・・・
時の存在として脚光浴び、思わず胸を張りたくなるよね・・・・
地球上、どこへ行ってもスポットライトを独り占め。
子孫のためにもここで名を成す一発勝負。。。じゃなくってさ、、
おいらはおいらで居るだけなのに。。。嫌われ者さ。。。。。
だからって、ここで引き下がるわけにはいかねえんだ。
だって、神様がおいらをギュウって強く抱きしめて言ったんだ。。。
今、地球に一番必要なのはおいらなんだって、、、悲しいこと、くやしいこと沢山有るかもしれないけど
神様が帰りなさいって言うまではけっして帰って来てはいけないよって。。。。。
おいら、なんだかよくわかんねえけど、、神様に帰ってきなさいっていわれるまでは帰れねえ。
・・・・・・・・ってことなのか、、、、それとも、、、、、、


掃除ほど大切なものは有りません

2020-03-08 | 日本を考える
どこまで続くかコロナ君、、、、
「お外で遊びなさい」と言われると、家でゴロゴロしていたくなり、、
「お家で遊びなさい」と言われると、何が何でも外に出たくなる、、、、
なーーーーんでかっ? それはね、、、、そういうものなのよ♪♪
 マクロビオティック和道の磯貝昌寛先生は
これを機会に徹底的に家の中の掃除を提案しています。
【掃除ほどいい運動はありません。
掃除がおろそかになると人は病気になり、家庭内に問題が生じたりします。
掃除がおろそかになった会社や組織は多くの場合、経営困難に直面しています。不思議なようですが事実です。
私たちの細胞も、古い細胞が掃除されて、新しい細胞が生まれて来るのです。
私たちの身体は腸疲労からはじまり、脳疲労、細胞疲労の三重疲労が慢性化しています。
社会に目を転じても、制度疲労が極まりつつあります。
時代は掃除を必要としています。今は掃除の時代です。
身の回りの掃除は大事ですが、心身を徹底して掃除するのはやはり断食です。
断食は身体の掃除です。断食しながら身の回りを掃除したら、それこそ人生の大掃除になります。
世界の伝統的な宗教にはすべて断食があります。
21世紀にはいり未曾有の出来事がいくつ訪れたかしれません。
掃除の必要性を大自然はすでに警告していたのです。掃除ほど大切なものはありません。2/28磯谷昌寛】
              (マクロビオティック和道のHPのトップページ2/28日より抜粋)
。。。。。。掃除か。。。。。ほとんど手を抜いている。。。。。。。。
そういえば去年の2月、道場の半断食に参加した時もまずは掃除、、しっかり散歩、、、
たった2泊3日だけなのに、家に帰ったら朝一番にどっかこっか磨かずにはいられない衝動が続いた。。。。
しかし、今現在、魔法は解けた。。。心も身体も家の中もほこりまみれか。。これを機になんとか

わたしたちはどのようにすればよいのでしょうか。。。

2020-03-02 | 日本を考える
早 3月。。
コロナ君、飽きもせず暴れ回る。
皆が慌てれば慌てるほど、意識すればするほど、すり寄ってくる。。。
それならば、朝の新鮮な空気をからだに送りこみ隅々まで酸素の供給を。
一日数分でも、お日様浴びて太陽光をからだに纏う。
そうして、一日一回面白いこと思い出して大笑いする。。。。
 以下、今日養蜂家さんから届いたメールを紹介します。
【こんにちは、昨年のハチミツのお味は如何でしたでしょうか。
昨年は皆さまのご支援によってミツバチたちの準備を万全に対策をし、
かつお天気も後押ししてくれたお陰でスムーズなシーズンとなりました。
今季の越冬はこれまで以上の対策をして臨んだのですが、
気候変動のスピードが予想よりも早く、越冬群はかなりのダメージを受けています。
もはや気候変動ではなく、気候危機という言葉がピッタリです。
2018年に襲った台風では、長野や東北に大雨・洪水をもたらしました。
この洪水で東北地方の養蜂巣箱がたくさん流されてしまったそうです。そのため、蜂の価格が高騰。
花粉交配で必要な農家さんでさえ、春以降まで予約も断られている状況です。
九州・関西地方では巣箱の盗難も起きているもようです。
気候危機は日本だけではなく、世界中ですね。
オーストラリアの大規模森林火災。その後の大雨による洪水・・・欧州も・・・南米も・・・
アフリカではバッタの異常発生により、ソマリアでは非常事態宣言。北米ではインフルエンザ。
南極では気温が18℃を超えたとか・・・さらに新コロナで全世界がパンデミック・・・
怒りや不安はさらに増幅する。とは、アーユルヴェーダ の章で解説されています。
身体的ヴァータ(風)の自然神であるヴァーユ神が嫌悪すると、まさに上記のような自然災害や疫病が蔓延する。
との記述があるのです。
では、わたしたちはどのようにすればいいのでしょうか!?︎
平穏に過ごすこと。
心穏やかに常に平安であること。
自然を愛しむこと。
春ですもの・・・・植えましょう。
その準備をしましょう。。。】