「私さ、今度生まれてくるとき 絶対女には生まれない。っていつも思う」と89歳の静さん。
そういえば和ちゃんのお母さん(87)も男に生まれて総理大臣になるって言ってたような・・・
「何でそんな風に思うんだろう?って自分に問いかけてみたんだけどね・・・」
遠くを見るように、穏やかに、すごく自然に、どこまでも自由な感じで
「男になって何がしたいって言うのは特に無かったんだけど、女は損だなって思うこと
いっぱいあって、そのことが自分にそう思わせているのか、ってのがわかった」
そうなんだ。。。静さんひとりでサトシ育てるの頑張ってきたものね・・・
それにしても、よくまあ『自分に問いかけてみよう』なんて思いついたものだ、、、、、
いつも物事を自分の思い込みのみの色に決め付けて素早く結論付けるのが
得意中の得意だった静さんがこんなふうに自分を客観視してまだまだ変化進化するのを目の当たりにすると
人類の普遍性を感じ、自分の未来に果てしない希望を感じる。
そうだ、ついこのあいだ97歳の笹本恒子さんの『好奇心ガール、いま97歳』の本を読んでたな。
その前は100歳の柴田トヨさんの詩集も読んで窓辺に立てかけていつも見えるようになっている。
「静さん、やってみたいことあったら紙に書き出してみてよ。ひとつずつ叶えていこうよ」と嫁が思いつく。
「あれ、そうだね、何かな、、、、、、」
「あ、やっぱり止めた。全部叶ったら死ぬような気がするし」「それもそうだね。しなくていいや」
(まだまだ死ぬ気しないんだ。。。。)ふたりで腹の皮がよじれるだけ笑った。
雪の中に咲く バラの花
そういえば和ちゃんのお母さん(87)も男に生まれて総理大臣になるって言ってたような・・・
「何でそんな風に思うんだろう?って自分に問いかけてみたんだけどね・・・」
遠くを見るように、穏やかに、すごく自然に、どこまでも自由な感じで
「男になって何がしたいって言うのは特に無かったんだけど、女は損だなって思うこと
いっぱいあって、そのことが自分にそう思わせているのか、ってのがわかった」
そうなんだ。。。静さんひとりでサトシ育てるの頑張ってきたものね・・・
それにしても、よくまあ『自分に問いかけてみよう』なんて思いついたものだ、、、、、
いつも物事を自分の思い込みのみの色に決め付けて素早く結論付けるのが
得意中の得意だった静さんがこんなふうに自分を客観視してまだまだ変化進化するのを目の当たりにすると
人類の普遍性を感じ、自分の未来に果てしない希望を感じる。
そうだ、ついこのあいだ97歳の笹本恒子さんの『好奇心ガール、いま97歳』の本を読んでたな。
その前は100歳の柴田トヨさんの詩集も読んで窓辺に立てかけていつも見えるようになっている。
「静さん、やってみたいことあったら紙に書き出してみてよ。ひとつずつ叶えていこうよ」と嫁が思いつく。
「あれ、そうだね、何かな、、、、、、」
「あ、やっぱり止めた。全部叶ったら死ぬような気がするし」「それもそうだね。しなくていいや」
(まだまだ死ぬ気しないんだ。。。。)ふたりで腹の皮がよじれるだけ笑った。
雪の中に咲く バラの花