大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

コロナ君

2020-02-24 | からだ
日曜日、外は嵐だ。昨夜から強い風が吹き荒れていた。
世界中、日本中、道内もコロナ、コロナ、の大合唱だが。。。。
自然災害の恐怖さめやらぬ中、次は新型菌の洗礼か。。。。
大きなかぶ、マスクが無いし、人前に立つのもはばかられる。
世間の情報が余りにも過剰過激なので、適度に足並み揃えなければ
不届き者の烙印を押され、そちらの心配の方が大。。。ってか?

群馬県、マクロビオティック和道の磯貝昌寛先生の2/4のブログ情報にによれば
『ウィルスは身体の中の不要なタンパク質をエサにしてくれているありがたい存在です。
不安におののくよりも、からだの中をきれいにしてくれてありがとう、という気持ちでいる方が
精神衛生的にも免疫力を高めてくれるものです。
私たちの生命力はそうやわなものではありません。 』と言ってくれています。
『日常の食生活については、過剰な動物性の摂取は控え、腸の調子を整える本葛を使うと良いです。
リンゴジュースで葛湯や葛練りをつくっても良いでしょう。
過去に沢山動物性を食べてきた人は、椎茸スープ、野菜スープ。干し椎茸と乾し舞茸を煮出したスープ、
そのスープに大根おろし、生姜おろしを入れてみたりして、美味しく感じられるものを見つけてみて下さい。
【おいしい・気持ちいい・心地いい】ことが免疫力を高めてくれます。』
上記抜粋しましたが、全文は左側ブックマーク欄、「マクロビオティック和道」のブログをご覧下さい。

省エネ寛容路線

2020-02-09 | 日記
雪の無い正月を喜んでいたのもつかぬ間、あっという間に真っ白白!
雪まつり目当ての方々は寒くて白い札幌を満喫されたことでしょう。
道路はツルツル、、助手席にいても足が突っ張る。
夫がちょっと横の景色等に目を向けようものなら、ギョッとする。
そうして、目の前の状況把握を自分の目が果たそうとする。
若いときはそれ程いちいち気にならなかったと思うが、、、、
今日と言う日は生まれて初めての人生最高齢の自分を体験する訳で、
60過ぎた頃から、去年とは明らかに違う、ひと月前、一週間前、、昨日とも(違う)自分を実感する。
瞬発力,判断力視力知力。。。。等々の衰えはマイナスのようにも思うが、その代わり心は柔軟になった。
ここまで終わらせたいとか、あーでなければ、こーでありたい、、などの執着やこだわりが大分放れた。
それは身体の無理が利かない事に素直に従える自分に徐々に変化したからだと思う。
失敗する自分を大目に見るようにもなった。だから7つも年上の夫の有様には特に寛容になってきた。
「車検証の再発行頼まれてたの持ってきた。」と夫の留守に奥野さんが来た。
「えー、それならどこかにあると思う・・・・・・・・・あった」妻の直感ですぐに見つかる。
「もったいないな再発行。15400円掛かってる」奥野さんが自分のことのように気の毒がってくれるが、、、
いつものこと、いつものこと、それより奥野さんの貴重な時間をこんなことに使ってしまい申し訳ない。
「自分で探すのが面倒ならひと声かければいいのに、、妻に言うのはもっと面倒で勇気がいるんだね」
「俺もかあちゃんが一番恐い。ぜったい口答えはしない。車検証は俺が見つけたことにした方がいい」
妻が恐い男同士の気遣いで大真面目に忠告してくれた。そんなに重大なことかあ?と可笑しいが。
そのあとに来た東出さん、「可哀想だからホントのこと言わないほうがいい」と夫の立場で忠告してくれる。
「俺だって、ぜったいひとみには逆らわないって決めている」 なるほど、案外男族も注意深く生きている。
あっぱれ、真に底をつく心構え。正しき亭主関白の道。妻は天皇なるぞよ。かっかっかっかーー
帰ってきた夫に二通の車検証を見せて「あったよ」と言うと当たり前のような顔で「ふうん」と言った。
(この場合「ふうん」じゃないだろ)と思うがそれを言えばエネルギーロスだ。省エネ省エネ。寛容路線。
お互い日々の調和と融合に費やすエネルギーは有形無形多種多様。国家間同様どこまでも平行線。

夢のバカンス

2020-02-02 | 日記
木曜の夜、夫は飛行機で本州に飛んでいった。
4っつ寝て、月曜日まで戻ってこない。
(うきき、けけけ、、、何して遊ぼ、、、♪♪、)
長いバカンスに突入したかのような開放感で胸は張り裂けそうだった。
しかし、すでに3っつ寝た。あと一つ寝たら夢から醒める。。。。
一体全体この三日間何していたんだっけ?・・・・・
(早く豆終わらせて久しぶりに手仕事がしたい!)と思っていたのに。
金、土と朝から晩まで豆を選る。土曜日はTちゃんが手伝ってくれたんだった。
アメリカに住んでいる娘夫婦の仕事の都合で年に3回頼まれる孫のお守りを終え、3週間ぶりに帰って来た。
ぺちゃくちゃ話しひーひー笑い、腹筋が痛い。動かし続ける指に力が入り筋がつる。ア、イタタタ、、、
日曜の朝、予定のキロ数の最後の大豆2袋を発送する準備が整い、さてさて、、という矢先、
「月曜日まで豆腐用の豆30キロつくれ」と本州の夫から指示が来た。(へ、、、?)
また早朝からせっせと豆を選る。「豆選り行きまーす」とTちゃんが来てくれた。「ありがとね!大助かり!」
Tちゃんが昼前に帰ると入れ違いにSちゃんM君が、さらに偶然O夫妻がきて、まずは腹ごしらえ。
薩摩芋をアルミホイルに包んで薪ストーブの中で焼き、銀杏をストーブで炒って、、スープ代わりにカレーうどん。
二組が持ち寄ってくれたパンやチーズに、山盛りの生野菜で豊かで楽しい昼ご飯を食べる。
ミツバチに関心があるSちゃんとミツバチに詳しいO夫人がミツバチ談義に大花咲かす。
SちゃんもO家も永野家も同じ養蜂家さんの応援団だ。今年送られてきた非加熱の蜂蜜を堪能する。
ミツバチがいなくなっていることが問題になっているが、家の倉庫に例年住み着いているネズミの姿が皆無。
「なんだか変だね」と嬉しいけれどちょっと怖い、、、と思っていたら先日母屋にネズミ出没。少し安心。。。。
何だかんだあっという間に豆選りも進んで、アリガタヤアリガタヤ。バカンスの4日は夢のように過ぎた。。。。