周りの農家の大豆畑が黄色になってきたと思っていたら、早く播いたところはすでに葉が落ちた。
一ケ月遅れの大かぶ大豆はちょうど枝豆となる。
10数年前に発症した乳がんを克服し、心臓に何か入れているらしいが、ものともせず
いつも 東西南北、登山、奉仕作業、バカンス、麻雀、、、、地球の裏まで一人旅。
自分よりも3っつか4っつ歳上だが、おしゃれで、気立て良く、気前も良く、憧れのTさん。
几帳面で生真面目で、正義感は人一倍。好奇心旺盛、思ったらすぐ行動する。
3人の娘をりっぱに育て上げた。心の離れてしまった夫と丁度良い距離感で同居生活。
特定の宗教は持たないが、すべての存在の幸福を願い、感謝業を実践している。
いつも前を向き、全力で生きようとする生きざまに長年刺激され続けてきた。
彼女に無いものといえば、(恋をした経験)くらいか?と思う。
「私、私の中の神様が恋人だから、、、男はもういいの」とゲラゲラ笑っていた。
ある朝、目が覚めてすぐ彼女に会いたい衝動が来た。会って何か言わなくちゃ!と強い衝動だった。
「もう、起きてるよ」というので早朝6時、自宅に押し掛ける。こんなことは今迄一度もない。
だが 「あれ?何言うんだっけな・・・・思いつかない・・・」
「あはははーー!!もしかしたら私が聞いてほしいことがあるのかも!!」
そういいながら、携帯電話の着信メールを開いて見せてくれた。
ずっと前からの登山仲間で、山の経験豊富な70歳の男性からのメールだった。
本州から友人の葬儀で札幌に来て、昨日彼女に会った折、思わずお互いにハグをして、再会を喜んだ。
その感動が、奥さんを先に亡くし、ひとり暮らしの中に差し込んだ清々しい光のように表現された文面だった。
実は、彼女も一緒に山に登る度に尊敬が深まり、その人といると肩の力が抜けるのだと言った。
それを、聞いたとたん、涙がどどどーーーーーーーっと溢れてきた。
「ジンセイ、何が起こるか分からないね・・」 彼女は静かにほほ笑んだ。
そのあと2~3日、Tさんのことを思うと自動的に涙が出るのには参った。運転中は路肩に寄る。
一ケ月遅れの大かぶ大豆はちょうど枝豆となる。
10数年前に発症した乳がんを克服し、心臓に何か入れているらしいが、ものともせず
いつも 東西南北、登山、奉仕作業、バカンス、麻雀、、、、地球の裏まで一人旅。
自分よりも3っつか4っつ歳上だが、おしゃれで、気立て良く、気前も良く、憧れのTさん。
几帳面で生真面目で、正義感は人一倍。好奇心旺盛、思ったらすぐ行動する。
3人の娘をりっぱに育て上げた。心の離れてしまった夫と丁度良い距離感で同居生活。
特定の宗教は持たないが、すべての存在の幸福を願い、感謝業を実践している。
いつも前を向き、全力で生きようとする生きざまに長年刺激され続けてきた。
彼女に無いものといえば、(恋をした経験)くらいか?と思う。
「私、私の中の神様が恋人だから、、、男はもういいの」とゲラゲラ笑っていた。
ある朝、目が覚めてすぐ彼女に会いたい衝動が来た。会って何か言わなくちゃ!と強い衝動だった。
「もう、起きてるよ」というので早朝6時、自宅に押し掛ける。こんなことは今迄一度もない。
だが 「あれ?何言うんだっけな・・・・思いつかない・・・」
「あはははーー!!もしかしたら私が聞いてほしいことがあるのかも!!」
そういいながら、携帯電話の着信メールを開いて見せてくれた。
ずっと前からの登山仲間で、山の経験豊富な70歳の男性からのメールだった。
本州から友人の葬儀で札幌に来て、昨日彼女に会った折、思わずお互いにハグをして、再会を喜んだ。
その感動が、奥さんを先に亡くし、ひとり暮らしの中に差し込んだ清々しい光のように表現された文面だった。
実は、彼女も一緒に山に登る度に尊敬が深まり、その人といると肩の力が抜けるのだと言った。
それを、聞いたとたん、涙がどどどーーーーーーーっと溢れてきた。
「ジンセイ、何が起こるか分からないね・・」 彼女は静かにほほ笑んだ。
そのあと2~3日、Tさんのことを思うと自動的に涙が出るのには参った。運転中は路肩に寄る。