大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

生命の誕生!

2015-02-28 | 日記
 まさか!!

 自分の耳を疑った。 胸の中に そんなことが・・・・・

 今朝、羊に草をやりに行ったチョンスが帰って来て、
 昨年産まれた羊が子供を産んだ、男の子を!!
一瞬頭の中で、誰の子? 新しい若い山羊、そんな事ない。
だとしたら 消去法で「 シュン」 !?????。 
自分の 父親の子供か~・・・・・・・・
やっぱり 動物だね~

 チョンスは、昨年山羊、羊のお産を見ていて、母さんのおっぱいが出るように味噌汁を飲ませたので、
「味噌汁つくって」と言ってきた。

もう、3日早く産まれたら、私と同じ誕生日だったのに~・・

 しかし、妊娠しているのも誰一人わからなかったのです。
 (今年に入って、ほとんど チョンスが世話をしているので、私は行っていませんが)
 いつも冬毛でモコモコしているので、おなかが大きくなっているのも判らない状態で、
 それに、母さん羊に太い尻尾があり、お産のお尻の穴が見えないこともあって、突然のお産にびっくりでした。

 母子ともに元気そうで、子羊は歩いているようです。

私も 早く観に行こうっと!!



菌は神様

2015-02-10 | 食生活
 
 そもそも菌などを悪いものと捉える事が間違っています。自然栽培をすると、タネが土の中
の微生物と会話をしていることがわかるそうですが、土の中にいる微生物は、屍骸や根っこ
などの有機物を分解して、ミネラルや窒素に変えていき、土の中に空気を入れ込んだりします。
つまり植物に対して重要な役割を担っており、農薬を使って、肥料をまいて土が酸性になって
しまった土地は、酸性で微生物が減ってしまったために土が硬くなっているのです。
 
 土に触れるということは、おそらく土の中の微生物に触れるということです。「身土不二」と
いう言葉がありますが、身体と土の2つでなく、1つなのです。人間の身体と土地(環境)は
切り離せない関係にあるということです。人間も体内にも微生物がいますし、微生物によって守られています。これは
病気でも同じことで、必ず食と水、空気、そう言うものを考えないと病気はよくなりません。

 ある一家はお子さんが一人いて、その子が東京で裸足になれない子だった。いわゆる”清潔病”であり精神科にかかると
脅迫性障害と診断されます。しかしそのあと、自然農法に触れ、みんなで宴会をやったり遊んだりしているうちに、どんどん
子供のテンションが上がってきた。その子が裸足で畑の中を走り回りだす。
お母さんが「東京にいた時を全然違う。信じられない」と泣き出す。土にはそういうチカラがあるのです。家庭菜園をやるのも
重要なことですね。

自分で植物を育てると良い野菜と悪い野菜の見極めができるようになりますよ。やはり知識として知っているだけではダメで、
作ってみると良い野菜はどのようなものかがわかってきます。くる。スーパーでもやたら大きくて、緑の濃い野菜がいいと買う
ことがあったとしても、自分で野菜の緑が濃すぎるのは栄養(肥料)の与えすぎなのです。人で言うと肥満なのです。
緑色の野菜の緑が濃すぎるのはむしろ不自然なのです。
「野菜の色が濃ければ濃いほど、栄養価が高い」という偏った話は、どれだけ世の中に害毒を流したかわかりません。

化学肥料、有機肥料の与えすぎで、窒素肥料過多の野菜は硝酸態窒素が含まれると、血液中の鉄分と結びつき、鉄分が
毛細血管まで酸素を運んでも、酸素w離す作用を起こさせないので、身体の細胞は酸素欠乏を起こすのです。
過去に、離乳食のほうれん草で赤ちゃんが死んだこともあります。

濃い色の野菜は、美味しいは嘘です。 


たんぱく過多による障害

2015-02-05 | 食生活
 
 戦後、西洋栄養学が振蕩し、動物性食品、砂糖の消費量が大幅に多くなり、それに伴い
生活習慣病を初め、ガン、躁うつ病などがうなぎ登りで増えています。
この二つの病気も、最近増えているそうです。
 痙攣性発声障害
 声は、肺から排出される空気が声帯にぶつかり、声帯が振動して発声されます。
しかし、痙攣性発声障害の人は、声帯が固く閉じたままで開きにくいため発声が出来づらい
病気です。特に緊張したり、大きな声を出そうとすると、声が震え、話が詰まって会話が
スムーズにできません。
 接客業など、人とよく会話する職業にかかわる人に多くみられるようです。
 一色教授は、ナゼ声帯が固く閉じて開かないかは解っていない。だから、声帯が固く閉じて開かないのは自然に治ることは
ないから、なるべく早く手術して、声帯が動くようにしなければならないと伝えていました。

 真の原因は動物性たんぱく過多
 穀菜食から見ると、動物性たんぱくを摂りすぎ、タンパク中の非イオン化Naと非イオン化Caの蓄積で声帯の周りの軟骨、
筋肉、靭帯、および声帯自体も固く弾力を失って、声帯の開閉がスムーズにできなくなっています。
 したがって、動物性食品を食べないようにし、動物性たんぱくを溶かす、緑黄野菜、細胞を緩める豆腐、外芋、ジャガイモ
などカリウムを多く含む食材を摂り、生姜湯シップ、生姜油のすり込みを行えば軟骨、筋肉、声帯の弾力を取り戻すと、
正常に会話できるようになります。
 リューマチ、膠原病、筋骨化症、O脚、変形性膝関節炎など軟骨、筋肉、靭帯などが非イオン化ナトリウム、非イオン化
カルシウムで硬くなった人が穀菜食で回復されています。

 くる病
 くる病は、骨の成長が進まない病気で、ビタミンD不足で腸においてカルシウムの吸収が悪くなるのが原因です。
なぜカルシウム不足になるかと言えば、母乳だけで育てると免疫力を高める効果があるけれど、ビタミンDに関しては
不足しています。
 くる病は、動物性たんぱくを摂りすぎ、しかも、野菜、海藻、果物など陰性食品が比較的少ない時に発症します。
そこに、日照不足が重なると発症の確率は高くなります。北欧にくる病ば多いと聞きますが、肉食で冬の日照時間が
極端に少ないから理解できます。それでもくる病の人は一部の人です。
 母乳育ちでくる病になるとすれば、妊娠前から妊娠中、授乳中の母親が動物性たんぱくを摂りすぎ、野菜不足、
運動不足が原因です。
 
 くる病の治し方、予防対策
 玄米粥、うどん、ほうとう、冷麦、そうめん、マカロニ、パスタ、オートミール粥、リンゴのくず練など陰性な主食、
そして、中庸の条件を維持しながら、リンゴを多く摂り、タンパクを溶かす必要があります。
副食は、緑黄色野菜、海藻、豆腐、ジャガイモ、里芋などの中から自分に合う食品を適せん摂ることが大切です。
予防対策は、中庸の条件を維持できる範囲以内であれば、主食中心で根菜、緑黄野菜、海藻、豆腐、ジャガイモ
なども摂ってください。