「オレじゃあだめなんだ」 電話の向こうで夫がつぶやいている。
「なに??」 「今、代わるから。。」 電話口に男の人が出た。
隣町にフリーWi-Fiの申し込みに出かけた夫だったが、65才以上の人の場合
家族の同意が必要な決まりになったのだと丁寧な説明をもらう。
ギリギリ64才の妻に『Wi-Fiのご利用にはご異存はありませんか?』と確認。
「はい」と答えると、本来なら店頭で直筆のサインをしなければならないそうだが
お店の常連Tさんの紹介につき免除され、昼ご飯までご馳走になってきた。
ボケた年寄りに要らない物売りつける防止法は要るかも知れないが
これから先、80、90、100でも元気な老人社会にはもっと本質的なポイント押さえて見極めた応対してほしい。
上からのお達し文面の文字面だけなぞるなら、いつまでたっても成熟した社会は実現されず、、、、
夫、運転免許証の書き換えの前に高齢者講習の案内状は来るし、いよいよ本格的に「高齢者」
社会に手厚く守られて、真綿でぐるぐる巻きにされてぬくぬくボケボケ生きるも良し、最後の一暴れするも良し。
夫と同い年のY女史が朝早く札幌から車を飛ばしてやって来た。
女手一つで娘2人を育て上げ、仕事一筋、5月に仕事を辞めたとたんに無気力になった。
兎に角不安で誰かの側に居たい、大かぶの暮らしがニンゲンとして一番理想的、しばらく置いて欲しいと言う。
「70過ぎていきなりここの暮らしはどうかな?マンションでゴロゴロしていられるならそれが一番だと思うよ」と断る。
何でも手伝うから、と言われても段差だらけの敷地内で転んで骨でも折られたらと思えばじっとしてて欲しい。
虫だらけ、蜂も居る、ネズミも、蛇も、狐も鹿もアライグマも居る。それらに犬が吠えまくる。夜は暗い。
夜明けと共にオンドリが雄叫び上げる。頭の中の理想の暮らしはあっという間に木っ端微塵だろう・・くっくっく
何も無いプレハブでトイレは外だよ。それで良ければ2、3日だけ体験してみる?
「感謝!いいのいいの、誰かの側に居るだけで良いの。」と寝袋と水と食料を持ち、愛猫を連れてきた。
開口一番 「さみしいの、不安なの、ご飯が喉通らなくて1日600g痩せて今30何キロ」と元気に力強く言った。
毎晩眠れなくて薬飲んでるという。「眠れないなら好きなだけ起きてれば、会社行くわけじゃ無いんだし・・」
ご飯一日三食食べなければ痩せ細って死ぬんじゃ無いかという恐怖で無理矢理三食流し込むという。
ご飯よりその恐怖心だけで神経詰まって病気になれる。網に捕まったネズミは犬が近寄り吠えただけで死に至る。
そうして、あちこち動き回る私についてきて、「何がしたいのかな、わたし。なにが。。。」と何度もひわに聴く。
「あのさ、何百人に聴いてもYちゃんがやりたい事Yチャンにしか分らないよ、自分に聴かなきゃ」「それが難しい」
「肝心要の自分の腹の中にアクセスせずに、よくそれで70年も生きて来れたね。」「そうだねあはは!」
ひわの本気の本気愛のカミソリ毒舌も他人事?、、幸せなのか不仕合わせなのか、、、全く不明。
あの本もこの本も読み、あっちこっちのセミナーも受け、頭の中にはお役立ち情報がぎっしり。
なのにまだ納得がいかず正解を探している。あの人にもこの人にも相談し「最終的にひわさんなの」といわれても、、
超ノー天気に見えていても、悩み苦しみ七転八倒の若き日々を超えて現在に至る。答えは自分の中にしかない。
翌朝5時。彼女の車は無かった。「猫がさわいで一睡も出来ず、夜中に何かが外に来た、、」夢は爆破。
そろそろ地球もひっくり返る。衝撃に備えて!顔を上げて♪呼吸を深く♪地に足つけて♪新地球へGO!
「なに??」 「今、代わるから。。」 電話口に男の人が出た。
隣町にフリーWi-Fiの申し込みに出かけた夫だったが、65才以上の人の場合
家族の同意が必要な決まりになったのだと丁寧な説明をもらう。
ギリギリ64才の妻に『Wi-Fiのご利用にはご異存はありませんか?』と確認。
「はい」と答えると、本来なら店頭で直筆のサインをしなければならないそうだが
お店の常連Tさんの紹介につき免除され、昼ご飯までご馳走になってきた。
ボケた年寄りに要らない物売りつける防止法は要るかも知れないが
これから先、80、90、100でも元気な老人社会にはもっと本質的なポイント押さえて見極めた応対してほしい。
上からのお達し文面の文字面だけなぞるなら、いつまでたっても成熟した社会は実現されず、、、、
夫、運転免許証の書き換えの前に高齢者講習の案内状は来るし、いよいよ本格的に「高齢者」
社会に手厚く守られて、真綿でぐるぐる巻きにされてぬくぬくボケボケ生きるも良し、最後の一暴れするも良し。
夫と同い年のY女史が朝早く札幌から車を飛ばしてやって来た。
女手一つで娘2人を育て上げ、仕事一筋、5月に仕事を辞めたとたんに無気力になった。
兎に角不安で誰かの側に居たい、大かぶの暮らしがニンゲンとして一番理想的、しばらく置いて欲しいと言う。
「70過ぎていきなりここの暮らしはどうかな?マンションでゴロゴロしていられるならそれが一番だと思うよ」と断る。
何でも手伝うから、と言われても段差だらけの敷地内で転んで骨でも折られたらと思えばじっとしてて欲しい。
虫だらけ、蜂も居る、ネズミも、蛇も、狐も鹿もアライグマも居る。それらに犬が吠えまくる。夜は暗い。
夜明けと共にオンドリが雄叫び上げる。頭の中の理想の暮らしはあっという間に木っ端微塵だろう・・くっくっく
何も無いプレハブでトイレは外だよ。それで良ければ2、3日だけ体験してみる?
「感謝!いいのいいの、誰かの側に居るだけで良いの。」と寝袋と水と食料を持ち、愛猫を連れてきた。
開口一番 「さみしいの、不安なの、ご飯が喉通らなくて1日600g痩せて今30何キロ」と元気に力強く言った。
毎晩眠れなくて薬飲んでるという。「眠れないなら好きなだけ起きてれば、会社行くわけじゃ無いんだし・・」
ご飯一日三食食べなければ痩せ細って死ぬんじゃ無いかという恐怖で無理矢理三食流し込むという。
ご飯よりその恐怖心だけで神経詰まって病気になれる。網に捕まったネズミは犬が近寄り吠えただけで死に至る。
そうして、あちこち動き回る私についてきて、「何がしたいのかな、わたし。なにが。。。」と何度もひわに聴く。
「あのさ、何百人に聴いてもYちゃんがやりたい事Yチャンにしか分らないよ、自分に聴かなきゃ」「それが難しい」
「肝心要の自分の腹の中にアクセスせずに、よくそれで70年も生きて来れたね。」「そうだねあはは!」
ひわの本気の本気愛のカミソリ毒舌も他人事?、、幸せなのか不仕合わせなのか、、、全く不明。
あの本もこの本も読み、あっちこっちのセミナーも受け、頭の中にはお役立ち情報がぎっしり。
なのにまだ納得がいかず正解を探している。あの人にもこの人にも相談し「最終的にひわさんなの」といわれても、、
超ノー天気に見えていても、悩み苦しみ七転八倒の若き日々を超えて現在に至る。答えは自分の中にしかない。
翌朝5時。彼女の車は無かった。「猫がさわいで一睡も出来ず、夜中に何かが外に来た、、」夢は爆破。
そろそろ地球もひっくり返る。衝撃に備えて!顔を上げて♪呼吸を深く♪地に足つけて♪新地球へGO!
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