大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

腎臓と睡眠

2014-11-30 | からだ
腎臓と睡眠 
      宇宙法則研究会 宇宙つうしん 第110号 食育コラム 磯貝昌寛著より抜粋

 わが家に研修に来られた方で、一番睡眠の長かった人は一日20時間以上ねて
いるのです。食事とトイレ、ふろ以外はほとんど寝ているのです。ただ横になっている
というだけでなく、それなりに眠っている。寝ているところに起こしに行っても起きられ
ないことも多々あり、随分深い睡眠が長い時間できるものだと、変な感心をしたものです。
 その人は腎不全を患っていて、さらに排毒反応が重なっていましたから、なおさら
眠る必要があったのです。
 睡眠は心身の浄化時間ですから、腎臓の機能が落ちれば睡眠時間は長くなります。
腎臓の機能以上に血液を汚せば腎臓は疲労困憊となり、睡眠時間も増えるのです。
 血液の質を左右するのは食事と体の使い方です。食事の内容とからだの使い方で
睡眠時間や睡眠の質が変わってくるのです。眠っている間にみる夢もも心身の状態を現しています。
 腎臓の働きは生命力の中でも特に、性の気をあらわすと東洋では古くから言われてきました。性は精につながり、
生につながっています。精神的な活動もまた腎臓の働きが重要なのです。
 腎臓が病むと心が病んできます。ネガティブマインドになっている人は腎の気が滞っています。腎臓の働きを
活性化させるのに、まずは食生活です。一般的には腎臓に良い食事として減塩をすすめますが、必ずじも減塩が
万能というわけではありません。
 一般的な減塩運動は動物食の弊害を隠すために行われていることに気づかなければなりません。
腎臓の負担は、睡眠の質と時間にあらわれます。朝、パッと目が覚めることができない時は、まだ血液が十分に
きれいになっていないのです。臓器の中でも腎臓は夜に一番よく働きます。夜は心身の浄化時間なのです。
 一日一生、朝目覚めたら昨日の血液と違うものになっていなければ、決して感じることのできない心境です。
昨日の血液を翌日に持ち越してはいけません。翌日に持ち越す生き方は問題の先送り人生ですから、どこかで破綻が
生じるのです。
 毎朝、目覚まし時計が無いと起きられないのは、先送り人生と言わざるえません。ぜひ、食と生活を改めてください。
腎臓に、負担のかかっている人は、踵をすって歩く人が多いのです。、
 腎臓の負担を軽くする食事は、第一に動物性たんぱくを控えること。植物性たんぱくであっても少ない方が良いでしょう。
塩気に関しては薄味が基本になりますが、お小水が無色だとか、頻尿だとか、貧血があるとか、陰性な要素が多ければ
あまりの減塩は逆効果となります。
                           



膵臓ガンとグルタミン酸

2014-11-26 | からだ
 膵臓ガン患者の唾液には グルタミン酸の濃度が高い。
  日本と米国の大学の研究によると、がん患者らの唾液の分析の結果が発表された。
がん患者や健常者ら215人から唾液を集めた結果、検出された約500種類の糖や
アミノ酸などのうち、すい臓がん患者はグルタミン酸の濃度が高い結果が出た。

 自然なグルタミン酸の王様として昆布が知られている。
 昆布を食べ過ぎて体の中でグルタミン酸が飽和状態になってガンを引き起こすとは
考えられない。
 昆布を含めた海藻には、がん抑制効果がある。さらに海藻は、血液をアルカリ化するのに
特別強い力があり、酸性化したガン細胞をアルカリ化するのに大きな力を発揮する。
 人工的なグルタミン酸の王様と言えば、多くの人が知っている人工甘味料。
人工的なグルタミン酸調味料は、昆布とは異なり、体を酸性化させるのです。
1960~1970年代には、石油由来のグルタミン酸が、ある人口調味料に使われていた。
勿論、この頃に摂取した人工グルタミン酸が発ガンの元になっているという化学的データを私は持ち合わせていない。
 しかし、がん患者の唾液からグルタミン酸が高濃度で発見されたという事実を踏まえると、
人工的に抽出したグルタミン酸を含む調味料や加工食品を避ける方が、賢明な行動であろう。
宇宙法則研究会 宇宙研つうしん 第110号 一部抜粋


お米の源は?

2014-11-16 | 食生活
お米の源って何でしょう
 お米って何なのでしょう。考えたことありますか?
みなさんの命の元は何かというと、それは太陽の光です。
光のエネルギーを、氣とでんぷんという形にしていのちを届けてくれています。
光をでんぷんに変える使命を与えられているのが、お米、麦、ジャガイモ、里芋、サツマイモ
などがあります。中でも一番エネルギーを多く蓄えてくれているのがお米なのです。
お米は18万~22万ルクスもの光をひつようとするそうです。
このような膨大な光は、赤道を中心にした地域ですね。品種改良を重ねた結果、寒い所で
光が少なくても、水温が少し低くてもお米ができるようになり、今では北海道でもたくさんお米を
いただけるようになっています。
 平安時代の末期、東北地方にお米の試験場があったそうです。日本人の絶え間ない努力によって命の米が
いただけるようになってきたのです。日本人の智慧と力と忍耐強さは完全無農薬で育ったお米や麦からいただく
でんぷんの力でした。
 こんな小さな国が世界を相手に戦争ができたのは、米の持つ力のエネルギーだったのです。

 支配欲の悪知恵が教えてくれること
素晴らしい知恵と力の源が米をはじめとする完全無農薬無化学肥料で育った農作物であると氣づいた、世界を
支配したいエネルギーが、日本を弱くするには農作物をダメにするのが一番だと、戦後すぐに潰されたのが、
安岡先生が捜索し、農の真の指導者を養成していた日本農士学校だったそうです。
 日本の作物をダメにするために、化学肥料で育てたものを清浄栽培と名付け、命の下肥を汚物と呼び、命を
失ってしまう化学肥料を広く普及させました。病気が出れば農薬をと何も知らない農家をあやつり、あっという間に
日本中にひろがる結果となりました。
 化学肥料や農薬が、最強の毒物であるダイオキシンになると36年前に横浜国大の加藤龍夫教授が
『農薬と環境破壊56話』で警笛を鳴らしているのですが、そこに目をむかる人がいかに少ないか。
二人に一人がガンと言われる今でもそうなのです。なぜここまで物事の心理を追及しなくなったのか?
これも命なき食べ物に原因があるのではないかと思えます。
                                       なずなの会 月刊「なずな」 2014.11より抜粋

支援療法 発熱・喉 

2014-11-16 | からだ
発 熱
 主に考えられる原因 風邪、インフルエンザ、食べすぎ、過労
   熱がある時にすぐ解熱薬に頼るのは考えもので、原因を見極め、中和させることで熱のバランスをとっていく
   方法のほうがからだに優しく根本的な治療です。
   例えば、風邪やインフルエンザは細菌やウイルスによる感染が主な原因ですが、熱が出るのは、身体が熱で
   それらの菌をやっつけようをする自己防衛反応です。
    つまり発熱は健康のバランスが崩れていることを教えてくれるSOSであり、正常な身体に戻そうとする
   自然治癒力の一部と言えましょう。
   「発熱、陰陽チェック」
     同じ発熱でもインフルエンザのように急に高熱が出るのが陽性熱。熱はそんなに高くないけどなんとなく
    元気がない、疲れやいという場合は陰性熱です。

梅しょう番茶
    梅しょう番茶は陰性の症状全般に素晴らしい即効性があります。毎日の保健飲料としてもおすすめです。
   材料 :梅干し 中1個、醤油小さじ1~1,5、おろし生姜少々、番茶150~200cc
   作り方:梅干しを湯のみ茶碗に入れ箸でよくつぶし、おろし生姜と醤油を加え、グラグラ煮立っている番茶を
        注ぎます。熱いうちに飲みます。
大根
☆解熱・発汗 風邪の高熱、耳鳴り、腰痛、肩こり(右)、じんましん、アトピーのかゆみ、
        鼻炎、動物性たんぱく質やニコチンの解毒
○第一大根湯 毒素を吸着し、余分なものを分解する大根、坑炎作用のある生姜
          血行を促す醤油が相乗効果を発揮します。
 急に高熱が出たときは、一回400ccを、それ以外の症状や解毒には一日一回200cc。
 材料の割合(一回分) (高熱の場合の分量、それ以外は半量)
      大根おろし・・・大さじ山盛り3。 生姜おろし・・大根おろしの1割
      醤油・・・大さじ1。 熱い番茶・・・約400cc。
 つくり方と飲み方。 大根と生姜をおろして器に合わせ、醤油を加えてから沸騰している
      番茶を注いで、熱々を一気に飲みほし、熱が高い場合は頭まで布団をかぶって
      汗と出します。汗が出ない場合は、もう一度飲み、繰り返します。


のどの痛み
   
☆止血、咳止め。細胞に弾力をもたせて締める作用を発揮。胃腸の調子も整えます。
れんこん
 《せき、たん、のどの痛み、気管支炎、ぜんそくに》
◎れんこん湯 れんこんにはたくさんの穴が開いていて、それが節のところでぎゅうっと詰まっています。
        その穴を締める作用が、人間の身体の穴、気管支や喉、鼻の炎症に効くというふしぎな作用を及ぼします。
  材料(一回分)
      れんこんおろし汁  大さじ3(特に節の部分がよい)。 生姜汁 2~3滴。  自然塩 少々。 
      水 れんこんおろし汁の2~3倍。
  つくり方と飲み方。 鍋に分量の水を入れ火にかけ、皮付きれんこんのすりおろし汁と塩、生姜汁を加えて
      サッと煮立てます。沸騰する直前に火からおろし、温服します。 1日2~3回。

 《高熱をともなう 激しい呼吸器系の症状に》
◎生れんこん汁
  材料:れんこんおろし汁 大さじ3 (特に節の部分)。生姜汁 小さじ1.自然塩 微量。

  つくり方と飲み方。  皮付きれんこんと生姜はそれぞれすりおろし、絞ります。 これを湯のみに合わせてから
       箸の先にチョンとつくぐらいの塩を加えて飲みます。1日2~3回。



大森一慧著「からだの自然治癒力をひきだす食事と手あて」より


子ヤギ来る 父さんヤギ行く

2014-11-07 | 日記

 わが家で生まれ育ち、私が留守の時産まれたために付けられた名前が”サトルス”が、
 先日、オスの交換といううことで、恵庭の農家に旅立った。
 
 代わりに、今年の春に産まれた可愛い男の子がやってきました。

 わが大かぶには、今年の夏に産まれた子供もいて、兄さんと弟と妹という感じで母の”レモン”の
 周りで遊んでいる。
 
 今まで、羊と山羊が一緒にいる大かぶ農園では、サトルスと羊のシュンの間でボス争いが絶えず、
 サトルスとシュンが頭突きをするので、シュンの顔はサトルスの角で傷だらけになっている。
 やはり、ボスは一人にしたい。
 やさしく、穏やかで、おっとりしている”シュン”をボスにしたい。

 そんなこともあり、また母親のレモンの間で”近親交配”進み、生き残れない子供が多かった事もあり、
 今回の、交換をいうことになりました。

 交換後、大かぶ農園の山羊と羊の群れは、とっても落ち着き、仲良くなっています。

 時折、みんなで私たちの住む家の周りに来て、白菜、キャベツなどの捨てる葉っぱを食べて、
 そのついでに、ブルーベリーの枝を食べては、叱られて追い払われています。
 
   

さようなら、向こうで 若い妻ともらって幸せになりな

         

          放し飼いの大かぶに ようこそ来てくれました。
                                今後とも、よろしくね!

            あんたも、私同様 あごひげが伸びそうだね。

  

  北見の白滝村へ貰われていったメリーとシュンの子は、どうしているだろうか。
  オオカミ犬に 食べられていないだろうか?
  怯えていないだろうか?
   これは 爺さんのつぶやき・・・・・・

講演会 終わる

2014-11-02 | 日記
土曜日曜の2日でで手植えして手刈りして、天日で乾かした黒米の脱穀がほぼ終わった。
夫婦二人の時は夫は配達、妻が細々した農作業の諸々を分担していたが、今年は妻余裕。
夫とチョンスにすっかり任せて自分は自分の山のようにあるやりたいことがやれる。
夫も楽しそうだ。妻の機嫌良いし、、、ひひひひ、オタガイサマだ。

年に一度の赤峰さんの講演会が無事に終わる。
赤峰さん71歳のお体を、今年も大分から北海道まできてくれ1日3-4時間の講演を2日間。
自分は、主催者側なのでいつも裏に居て講演会はきちんと聞いたことがないが、毎年かなり変化進化しているようだ。
毎年聞きに来てくれている人も毎回内容が深まっているという。
そうなのかー!とびっくりした。
自分は15年前に読んで ガーーーーーーンとなった「ニンジンから宇宙へ」で本質が十分満足していて、
それを日々実践しようとして生きることだけで精一杯、人にすすめてる余裕などない。というタイプだ。
だから、北海道なずなの会を夫が水田さん波多野さんと立ち上げて毎年講演を5年くらい続けているが、
本当に知りたい人は大分に行くから毎年師匠を呼びつけるなんてもってのほか!と思っている。というタイプだ。
夫は北海道なずなの会の一応副会長を名乗ってはいるが、講演会に向けての実質はほとんど何もしておらず、
自分の目の前のことで手いっぱい。講演会のすべてを会長の水田さんに丸投げ状態。 感謝感謝感謝
今年も会場内で「あと10分です」のタイムキープの紙をもってうろうろし、毎晩の飲み会には積極参加。
毎年沢山用意される「なずなの塩」が天候不順のため生産できず、来てくれた人に渡すことができなかった。
前日、永野家で3種類の米のオーリングテストをしてもらい「ならこの米の力を感じてもらえばええじゃろが」となり
急きょ1kの米袋を100枚、チョンスが買いに走った。二人で夜までかかって米の袋詰めして当日なんとか間に合った。
見かけは青米も多くて頼りなさそうな大かぶ米だが、内に秘めた力はなかなかのようだ。
感じる人に感じてもらえたなら本当にうれしい。
ひとは、いのちのあるものをたべていかされている
山崎さんから受け継いだこの田畑のエネルギーを下げないように精進するのが自分たちの仕事だと再確認




今年は 10年に一度と言われるほど ここ近年美しい紅葉でした。
  北海道に住んでいて、田舎の幸せを感ずる季節です

                                     
                                     恵庭岳、札幌の手稲山も白くなり、もうすぐ平野も冬将軍がやってくるでしょう