大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

8月7日「大牟田街づくりシンポ」 (2)

2013年08月14日 22時37分01秒 | 日記
   
後段のパネリストを紹介します。
向かって右から
 大牟田出身作家         西村 健氏
 帝京大学福岡医療技術学部副学長 森山 良一氏
 大牟田市長           古賀 道雄氏
 大牟田市認知症ライフサポート研究会代表
                大谷 るみ子氏
 ありあけ新世高校「てっぱん部」部長
                上杉 萌さん
それぞれの方のお話は
大牟田市を揺り動かす智恵とエネルギーに満ちた
元気の素になるものでした。
市民みんなで
混ぜて結んでネットワーク、
街全体がキャンパスに
と思いました。
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旧産炭地の未来考える
ー大牟田でシンポジウム (西日本新聞 2013/8/8)

高齢化と人口減が進む旧産炭地、福岡県大牟田市の将来を考えるまちづくりシンポジウムが7日、同市で開かれた。西日本新聞大牟田支局の開設100周年記念事業で、地元出身の作家、西村健さんら5人が討論。来春、同市に帝京大の新キャンパスが開設されるのを契機に世代間の交流を深め、「若者が高齢者を支え、誰もが住みやすい街」を目指すことで一致した。
「結ぼう絆 世代を超えて」と題したシンポジウムは高校生を含め530人が参加。認知症の高齢者が行方不明になった想定で行う「徘徊模擬訓練」に取り組むなど、高齢者対策の先進地として知られる同市の将来像を探った。
西村氏らは「お年寄りが住みやすい大牟田は、誰もが住みやすい街。の強みを生かそう」と提案。高齢者を支える若者の雇用対策として、古賀道雄市長は「企業誘致に加え、医療・福祉施設の立地も働きかけたい」と応じた。若者が定住したいと思う街にするため、「街全体を大学のキャンパスに見立て、お年寄りと交流できる仕掛けを」とのアイデアもてる。



8月7日 「大牟田街づくりシンポ」

2013年08月14日 21時56分01秒 | 日記
8月7日 西日本新聞大牟田支局開設100周記念
「大牟田街づくりシンポ」に参加しました。   
 開場入口で出迎えてくれた朱色の法被のありあけ新世高校「てっぱん部」
 会場のフロア ―― 「大牟田の100年パネル写真展」
     (大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ/大牟田市世界遺産登録・文化財室)

前段は西村健氏の「誰もが住みよい街、大牟田へ」と題する講演でした。
西村氏は大牟田市出身の作家。大牟田弁丸出しでした。  
                                 西村健氏
短くかってにまとめると、
「西日本新聞大牟田支局が開局100周年を迎えたということはすごい事。
大牟田の大切さ、重要性が判っていたからと思う。
人口減少、高齢化が進行している大牟田。
大牟田は駄目になった、年寄りばっかと言われたりするが、
じいちゃん、ばあちゃんの街でよかじゃなかか!
現時点で改めて大牟田の良いところを見てみると、
①交通の便が良い②気候がよい③自然災害が少ない
④食い物が美味しく、しかも安い
⑤土地が平たい(坂が少ない)⑥他所者に優しい⑦病院が多い
と、年寄りにぴったりの良い所。
①病院と介護を結び付けた街に
②子供に接したがよい、幼稚園と併設の施設にしたら
③ペットショップ等も欲しい
じいちゃん、ばあちゃんの住みよい・元気な街は
誰もが住みよい街なのだ。
のんびりとして居こごちの良い街はなかなかないですよ」。
と、叱咤激励。
聴衆の目からは鱗がポロポロリです。
後段のパネルディスカッションでも、西村氏は
「松屋の空き地は松屋公園にしたらどうだろうか~」
「ちょっと坐れる椅子が沢山あって、あそこに行けば誰かと会える場所があったら~」
「年寄りが来やすい街と言う事をビジネスチャンスにして~」
「萩尾望都等大牟田出身の漫画家に大牟田のゆるキャラのデザインをしてもらったら~」
アイディアがつぎつぎに湧きでてくるようで
いくつも提案されていました。
茶塘も<あそこに行けば誰かと会える場>になれたらと思いました。