後段のパネリストを紹介します。
向かって右から
大牟田出身作家 西村 健氏
帝京大学福岡医療技術学部副学長 森山 良一氏
大牟田市長 古賀 道雄氏
大牟田市認知症ライフサポート研究会代表
大谷 るみ子氏
ありあけ新世高校「てっぱん部」部長
上杉 萌さん
それぞれの方のお話は
大牟田市を揺り動かす智恵とエネルギーに満ちた
元気の素になるものでした。
市民みんなで
混ぜて結んでネットワーク、
街全体がキャンパスに
と思いました。
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旧産炭地の未来考える
ー大牟田でシンポジウム (西日本新聞 2013/8/8)
高齢化と人口減が進む旧産炭地、福岡県大牟田市の将来を考えるまちづくりシンポジウムが7日、同市で開かれた。西日本新聞大牟田支局の開設100周年記念事業で、地元出身の作家、西村健さんら5人が討論。来春、同市に帝京大の新キャンパスが開設されるのを契機に世代間の交流を深め、「若者が高齢者を支え、誰もが住みやすい街」を目指すことで一致した。
「結ぼう絆 世代を超えて」と題したシンポジウムは高校生を含め530人が参加。認知症の高齢者が行方不明になった想定で行う「徘徊模擬訓練」に取り組むなど、高齢者対策の先進地として知られる同市の将来像を探った。
西村氏らは「お年寄りが住みやすい大牟田は、誰もが住みやすい街。の強みを生かそう」と提案。高齢者を支える若者の雇用対策として、古賀道雄市長は「企業誘致に加え、医療・福祉施設の立地も働きかけたい」と応じた。若者が定住したいと思う街にするため、「街全体を大学のキャンパスに見立て、お年寄りと交流できる仕掛けを」とのアイデアもてる。