まっちゃんです。(*^_^*)
毎年、4月の第一日曜日は、甘木山(大牟田市)で、「徴用犠牲者慰霊祭」が行われているそうです。
甘木山と言えば、「桜」が有名ですが、公園の東側に、立派な「慰霊碑」があります。
今回は、前日の雨のため、甘木山ハイツの会場での、献花でした。
*N:まっちゃん 写真メール有難うございます。
「徴用犠牲者慰霊祭」は聞いたことがありましたが、「慰霊碑」が甘木山のどこにあるのか知りませんでした。
ネット等で調べました。慰霊碑は1995年3月に建立されています。以下のような事実経過があり、大牟田・荒尾炭鉱のまちフアンクラブからも式典に参加されていることが分かりました。分からない、知らない、忘れてたでは済まないですね。炭鉱産業遺産を世界文化遺産登録へと目指す場合、忘れてはならない重要な歴史だとあらためて思いました。
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大牟田市西北部の甘木山の頂上付近にある甘木公園内に「徴用犠牲者慰霊碑」があります。
この碑は、かつて日本が戦時中に徴用し、三池炭鉱や市内の工場で働かされた朝鮮半島出身者を慰霊するため、在日コリア大牟田(在日本大韓民国民団)による炭鉱および工場の事業者への調査をもとに、大牟田市、三井石炭鉱業株式会社三池鉱業所、三井東圧化学株式会社大牟田工業所、電気化学工業株式会社大牟田工場の協力によって在日コリア大牟田によって1995年3月に建立されました。
毎年4月の第一日曜日(2014年は4月6日)にこの碑にて慰霊祭が挙行されており、数年前から大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブでこの式典に参加しています。2014年で19回目の式典となりました。
慰霊祭の後は、在日コリア大牟田の婦人会のみなさんによる郷土料理がふるまわれ、その味を堪能しました。
我々は、大牟田・荒尾の地で過去に起こったことをしっかりと受け止め、このような不幸なことが起こらないようにしないといけないと思いますし、こうした不幸な過去も含めて「炭鉱のまち」の歴史と受け止めて、様々な人々と共生しながら今後も歩んでいきたいと思います。