團伊玖磨さん作曲の合唱組曲「筑後川」のコンサートが5月17日八女市民会館で行われます。團伊玖磨さんは「大牟田・三池炭鉱の育ての親」と称される団琢磨の孫にあたります。大牟田でもコンサートが開催されます。どうして八女で?という方も多いと思います。そうした疑問に応えるように、團伊玖磨さんと八女の関係を紹介する展示会が開かれています。(2015年4月22日朝日新聞・佐々木亮「団伊玖磨さんと八女の縁をを紹介 『筑後川』コンサート前に」より)団伊玖磨さんの作曲では童謡「ぞうさん」やオペラ「夕鶴」、八女とゆかりの曲には、矢部川を歌った合唱組曲「筑後風土記」、「だご汁の歌」「八女消防の歌」「八女女学院校歌」があるそうです。合唱組曲「筑後川」は総勢500名で歌われるそうです。八女市役所のホームページには「だご汁の歌」の作曲が出来るまでの詳しいお話が書かれています。「だご汁」は本当美味しいですね。歌詞を見ると、中に入れる具材が我が家とは少しうようです。<関心>が歌から食べ物にじわーっと変わっていきました。
<以下:2015年4月26日検索 八女市ホームページの一部より >
【更新日時: 2015年2月10日 】
だご汁の歌
だご汁の歌
一、いりこ、じゃがいも
夏豆 かぼちゃ
鼻をくすぐる味噌の香は
幼い頃の 夢の味
幼い頃の 夢の味
二、くどで まきくべ
火吹竹吹いて
作ってくれた だご汁は
今はなつかし 母の味
今はなつかし 母の味
三、山も暮れゆく
雨戸も閉めた
だご汁すすって四方山話
忘れはしない 故郷の味
忘れはしない 故郷の味
(四番略)