大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田商工会議所認定ブランド~「大牟田うまかもん巡り」

2015年04月13日 10時15分20秒 | 日記

 大牟田商工会議所が認定した「大牟田ブランド」が発表され、3月に新パンフレットも出来ました。「大牟田ブランド」とは、大牟田の産業、祭、伝説など長い時間を経て育まれた独特の文化や風土から生まれた<商品>、<食>を大牟田商工会議所がブランドとして認定したものです。「伝統を守りつつも工夫し、進化し、消費者を満足させるものを作りたい!と大牟田のDNAをいかんなく発揮したウマい食べ物の総称です。」(下:「大牟田うまかもん巡り」パンフレットより)

 認定されたのは菓子28、飲料4、加工食品19、飲食15、農産物4の計70件となっています。菓子類が多いのにはわけがあります。「理由はズバリ、炭鉱です。」大牟田は石炭産業の街でした。地下坑内の厳しい労働を終え「無事に地上に戻ってきた炭鉱マンがまず手を伸ばしたのは、疲れた体を癒す甘味。大牟田の菓子文化は、彼らの舌と胃袋、そして心を満足させようと工夫され、美味しくなりました。」

「しかも、明日を知れぬ、危険な労働に従事した男たちの<宵越しの金は持たぬ>という潔さがあり菓子文化だけでなく、飲食街も発達、大牟田の食文化の豪華さをもたらしました。」

「さらに言うと、日本有数の企業が存在することで生まれた、大都会・東京と大牟田の人と文化の交流が、大牟田の食文化に磨きをかけたようです。」「炭鉱マンに愛され、東京人を満足させた大牟田の味は今もアナタに感動を与えてくれるはずです!」とチラシにあります。

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そうですね。東京と大牟田の関係とは新しい視点です。東京には大牟田ふるさと会もあり、集い交流されています。そのほか有明海の漁業文化や隣接する柳川城下町の伝統・お茶文化もお菓子の上品さに加味されているように思います。