上海の６月は九州マンス！！

６月が始まり、各地のイベントが盛んです。中国・上海では九州の＜食＞を売り込む活動が始まりました。「熊本地震の影響で九州を訪れる中国人観光客の減少が取り沙汰されている中、（九州が）一丸となって正確な情報を発信し、＜食＞中心にブランド力向上を目指す初の試み」です。「九州を食べつくす」のメインアッピールを掲げ、「上海市内の日本料理店計１６店が協力し、＜博多がめ煮＞＜宮崎地鶏もも炭焼き＞＜大分サバ押し寿司＞といった限定メニュー」も準備、「スタンプラリーが楽しめ、割引券にもなるパスポートブックも配布」されます。
「九州各自治体やＪＲ九州の中国出先事務所でつくられた＜チーム九州＞」が活動の中心です。活躍に期待がかかっています。
６月１日には「留学経験者ら九州ゆかりの人を集めて開かれる「大九州人会～元気に！九州～」でもアッピール予定となっていました。うまく成功したでしょうか？
福岡県上海事務所の山口所長は「九州全体が被災地という誤解もあるが、今こそ九州に足を運んでもらうことが熊本支援にもつながる。各県の多様な魅力を発信したい」と話されています。
（下：２０１６年５月２５日西日本新聞・北京・相本康一「≪九州うまいよ≫中国に発信　上海現地料理や物産展」より）