大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

熊本被災地支援イベントから市民合唱団生まれる

2016年06月23日 07時33分07秒 | 日記
 「田川市の伊田商店街で市民らによる合唱団が誕生した」そうです。誕生のきっかけが変わっています。商店街が手掛けた熊本地震被災地支援のイベントなのです。イベントは「音楽とホルモン鍋と笑店街」で町の「音楽家の演奏を聴きながらホルモン鍋を味わい、鍋の売り上げの一部などを義援金にあてる」ものでした。
音楽家の指揮で披露された「第九」や「ふるさと」の合唱を聞き、「その一体感に魅了された人たちが<素人だけど私たちももっと歌いたい>と『田川ふうじ合奏団』を立ち上げた」のです。「被災地支援イベントが思いがけない方向へ発展した。商店街の活性化や地域のお年寄りの元気にもつながれば」「合唱団が成長した暁には被災地支援イベントへの出演や施設訪問もしたいと夢は膨ら」ンでいるそうです。
『田川ふうじ合唱団』の<ふうじ>とは川渡り神幸祭りで有名な地元の「風治八幡宮」や商店街の行っている「ふうじ市」に因むものだそうです。
現在も第員募集中。「会費は1回ごとに1000円か、12月分まで一括で10000円。」
(下:2016年6月17日朝日新聞・中村幸基「熊本支援催し契機市民合唱団が誕生 田川、歌う楽しさ体感」より)