熊本地震復興支援の活動が各地で取り組まれています。先ごろは福岡市役所前広場で熊本応援の物産観光展も開催されました。3日間開催のうち、2日間が雨。出足に影響があったのでは?と心配でした。
いよいよ梅雨ですね。熊本地震で<92箇所に土砂災害の危険>があるそうで応急対策が急がれています。
陸地だけでなく、海や川でも被害があることが判ってきました。「熊本県内のアサリとアユ漁に大きな被害が出ている」そうです。
「阿蘇地域での土砂崩れで粘度の高い泥が河川から有明海に流入し、一部の漁場は壊滅的な状態」「阿蘇から白川に流れ込み、有明海に達した泥は河口付近で一時約30センチ堆積、多くのアサリが窒息死した。5月下旬になっても海水は泥が巻き上がって茶色のまま」「大雨が降ればどうにもできない」そうです。
アユについては「河川の濁りが続いているため」、稚アユの放流は三万5千匹にとどめてあるそうです。「今年は放流しても金を捨てるだけ」との声も出ているそうです。「アユの餌は岩場のコケ。濁りはコケの繁殖を阻害する」からだそうで「アユの成長不足を心配」されています。「数年間は漁業に影響が出るのではないか」と熊本県水産振興課の担当の方も話されています。
有明海は長い海岸線を持つ内海で熊本でも荒尾の海岸では<まじゃく釣り>の明るい話題も新聞で紹介されていましたのに~。それにしても地震の被害が山や里、町だけでなく、海や川にもあり漁業にもひびく大変と判りました。
(下:2016年6月1日西日本新聞・河野潤一郎「熊本アサリ一部壊滅 地震で海に泥 大量に窒息死 アユも生育不良の恐れ」より)
いよいよ梅雨ですね。熊本地震で<92箇所に土砂災害の危険>があるそうで応急対策が急がれています。
陸地だけでなく、海や川でも被害があることが判ってきました。「熊本県内のアサリとアユ漁に大きな被害が出ている」そうです。
「阿蘇地域での土砂崩れで粘度の高い泥が河川から有明海に流入し、一部の漁場は壊滅的な状態」「阿蘇から白川に流れ込み、有明海に達した泥は河口付近で一時約30センチ堆積、多くのアサリが窒息死した。5月下旬になっても海水は泥が巻き上がって茶色のまま」「大雨が降ればどうにもできない」そうです。
アユについては「河川の濁りが続いているため」、稚アユの放流は三万5千匹にとどめてあるそうです。「今年は放流しても金を捨てるだけ」との声も出ているそうです。「アユの餌は岩場のコケ。濁りはコケの繁殖を阻害する」からだそうで「アユの成長不足を心配」されています。「数年間は漁業に影響が出るのではないか」と熊本県水産振興課の担当の方も話されています。
有明海は長い海岸線を持つ内海で熊本でも荒尾の海岸では<まじゃく釣り>の明るい話題も新聞で紹介されていましたのに~。それにしても地震の被害が山や里、町だけでなく、海や川にもあり漁業にもひびく大変と判りました。
(下:2016年6月1日西日本新聞・河野潤一郎「熊本アサリ一部壊滅 地震で海に泥 大量に窒息死 アユも生育不良の恐れ」より)