熊本地震から2カ月が過ぎても余震が続き、思わぬところに地震が発生しています。まだまだ復興には程遠いと言われる中、被災地支援の地道な活度が続けられています。15日、「九響」は定期演奏会などで募った義援金を熊本県に贈られたそうです。須恵第三小学校では小学6年生が被災地の惨状を学習し、「自分たちも何かしよう」と全校生に呼びかけ校内募金をしました。集まった募金で鉛筆を購入、メッセージをつけ鉛筆を阿蘇村の小学校に贈る活動をしています。「この鉛筆を使って、一緒に勉強している気持ちになってもらえればうれしい」と11歳の武内君が話されています。鉛筆に託された熱い思いに感動です。
(下㊤:2016年6月16日朝日新聞編集委員・中村俊介「九響、熊本に義援金 演奏会、団員らが募る」下㊦:2016年6月15日西日本新聞<支えたい熊本地震>欄「被災地児童へ鉛筆贈る 須恵第三小学校、募金で850本」より)
(下㊤:2016年6月16日朝日新聞編集委員・中村俊介「九響、熊本に義援金 演奏会、団員らが募る」下㊦:2016年6月15日西日本新聞<支えたい熊本地震>欄「被災地児童へ鉛筆贈る 須恵第三小学校、募金で850本」より)