大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

水道水からもマイクロプラスチック!

2018年09月10日 05時44分44秒 | 日記
「米ミネソタ大などの研究グループ」が「米国や英国、キューバ、インドなど14カ国で集めた水道水159サンプルを分析」したところ、「イタリアを除く13カ国でマイクロプラスチックが見つかった」そうです。マイクロプラスチックの検出状況は「米国のサンプルからは最多となる1リットル中約60個を検出。インドやレバノンも多かった。形状は98%が繊維状で平均の長さは0、96ミリ。0、10ミリのものもあり、フィルターで完全に除去するのは難しいと見られる」そうです。「小さな破片やフィルム状のもあった」とのことで~ぎょ!!
さらには「欧州、アジア、米国などの産地標示がある市販の食塩12種と、米国で醸造されたビール12種全てからもマイクロプラスチックを検出。米国のボトル入りの水3サンプルにも含まれていた」そうです。「人間の健康に与える影響は分かっていないが、研究グループは『日常生活で避けられない水道水の汚染が世界に広がっていることは大きな懸念材料だ』と警告」されています。「汚染がどう広がったかは明確ではないが、繊維状のものは化学繊維の衣服から洗濯などを通じて大気中に飛散した可能性も指摘されている」そうです。海のプラスチック汚染だけでなく水道水、大気中の汚染もヒタヒタと迫ってきてるようです。今回の研究では「日本の水道水は調査してない」そうですが、果たしてどうなってるでしょうか?イタリアの水道水からはマイクロプラスチックがでなかったそうです。どうされているのでしょうか?
(下:2018年9月3日西日本新聞「微小プラ13カ国水道水に 米国産ビールからも検出 日本は対象外」一部より)