大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

グラミン銀行、日本で活動

2018年09月21日 05時01分11秒 | 日記
 「グラミン銀行」が(9月)13日、日本にも設立されました。「グラミン銀行」って?バングラデシュで始まった「「貧しい人に無担保で少額融資し、貧困脱出に力を発揮」した銀行です。「<農村>を意味するグラミン銀行は、経済学者ムハマド・ユヌス氏が母国の農村部の貧しい人を助けるため、1983年に設立。それまで極めて高い金利でなければお金を借りれなかった人たちに融資することで、自立を促」そうとする銀行です。「ユヌス氏は2006年に」ノ―ベル平和賞を受賞」されています。その5年前には福岡市のアジア文化大賞を受賞されています。現在、「グラミン銀行は米英中など41カ国に広がり、ユヌス氏はグラミン日本会長も兼ねる」とのことです。「(貧困や環境などの問題を扱う)ソーシャルビジネスは、日本が直面する問題に取り組む有力なツールになる」とグラミン氏は「書面でコメント」を寄せられたそうです。
「グラミン日本は今後、資本金7億円を寄付などで調達し、年利6~7・5%で無担保融資を始める」そうです。「期間は半年または1年で、最初の融資額は最高20万。条件次第で融資額を増額する。年収300万円以下の場合は年利10%台が一般的なカードローンなどよりも借りやすい」そうですが~どうでしょうか?「グラミン銀行は無担保で融資するが、焦げつきを防ぐ独特な仕組みがある。債務者を数人ずつの班に分け、返済が滞る人がでれば班全員が融資をとめられるなどの連帯責任を負う」とのことです。「資金使途は起業や就労で所得を創出するための経費で、生活資金は対象としない」などのほか「融資の条件」があるようです。
(下:2018年9月14日朝日新聞・福山亜希「バングラで貧困脱出に力 グラミン日本設立 就労・企業支援に融資へ」、西日本銀行「貧困層自立へ日本でも融資 <グラミン>東京で事業開始」より)