大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

<太平洋ゴミベルト>のプラゴミ回収を目指す

2018年09月20日 04時52分28秒 | 日記
  「海に漂流するプラスチックごみが世界的に問題となる中、オランダのNPOが、海のプラごみを回収する装置を開発した」そうです。「(9月)8日、この装置が米西海岸のサンフランシスコから、実験と回収のため太平洋に向け出航」し、「サンフランシスコから約445キロ沖合で2週間の試験をした後、さらに約2200キロ離れた米西海岸とハワイの間<太平洋ごみベルト>に向かう」そうです。エーッツ!<太平洋ごみベルト>?そんなところがあるのですか?どんなとこなんでしょう?そこは、「日本の4倍にあたる面積に、1兆8千億個ものプラごみが集積するとされる海域」だそうです。
その広さ、ごみの多さに唖然としますが、、、、。「<システム001>と名付けられた(この)装置は、全長600メートルのパイプに深さ3メートルの<カーテン>が付けられている」そうで「海面にUの字形に浮かべ、海流や波、風の力でプラごみを集め」るそうです。(《刺し網》漁法をイメージしました。)「集めたプラごみは船で回収し、サンフランシスコに陸揚げしたあと、欧州に送りリサイクルする」そうです。「今後2年間で装置を60個に増やし、5年間でこの海域のプラごみを半分にするという目標を掲げ」、出航されています。新たなプラごみが増えないように~~サンフランシスコからのラブレターです。
(下:2018年9月11日朝日新聞・サンフランシスコ・香取啓介「漂流プラごみ 波風の力で回収 オランダのNPO《世界初》の装置開発」より)