大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

温室効果ガス抑制、迅速に

2019年10月02日 05時23分32秒 | 日記
  「国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は9月25日」、「『海洋と雪氷圏に関する特別報告書』を公表」しました。IPCCとは「地球温暖化に関する最新の研究成果を各国の政策決定者に示すことを目的に、国連環境計画と世界気象機構が作った国際組織(ワードボックスより)」です。この報告によると「海面の高さはこの100年ほどで最大21センチ上昇した。グリーンランドや南極などの氷が解けて上昇のペースが加速している。」「地球温暖化が進むと今世紀末に海面が1メートル強上昇し、世界の氷河は40パーセント以上失われる恐れがある。」さらに「海水温の上昇などにより、海の生態系に深刻な変化が出るとの予測」や「漁業資源の影響などで食料供給に影響が生じる懸念も示している。」「『温暖化抑制のためエネルギーや土地利用といった社会のあらゆる面で変革が必要だ』と指摘、来年に本格始動するパリ協定の下で温室効果ガス排出を迅速に減らす必要性を強調した」とのことです。
 世界の若者たちも、「地球を守れ」「私たちの未来を奪うのは許さない」と各地で声をあげ、地球温暖化対策の取り組みを訴えています。
(下:2019年9月26日西日本新聞「海面1メートル上昇 氷河4割減 IPCC報告書今世紀末予測 温室ガス抑制、迅速に」より)