大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

コロナ感染拡大と闘う医療従事者

2020年05月07日 05時24分17秒 | 日記
 コロナ感染拡大と闘う医療現場の皆さんのご苦労と医療防具不足が連日報道されていてとても心配しています。コロナ重症者には、これまで聞いたことのなかった機械エクモを使っての治療もあるそうです。医療従事者といえば医師、看護師さんたちが頭に浮かびますが、こうした救急医療現場には特殊治療器具を扱う「臨床工学技士」さんがいらっしゃるそうです。
 「1987年制定の【臨床工学技士法】で規定された国家資格です。医学と工学の両面を兼ね備えた専門医療職で、医師の指示の下、生命維持管理装置の操作や保守点検に携わります。ほかに心血管カテーテルや気圧酸素治療などに関わる業務もあり仕事は多岐にわた」るそうです。
 「高度医療を支えるスペシャリスト」とも言われる臨床工学技士は「世界を見渡しても、保守から操作まで幅広く担う例は他にありません。日本独特の職種」だそうです。
「2月時点で国内のエクモは約1400台。政府はさらなる感染拡大に備え、エクモの増産を図る考えだが、扱う人材は確保できるか」と心配されています。
 医療現場の皆様、大変な中、頑張っていただき有り難うございます。
(下2020年4月27日西日本新聞「コロナで注目 高度医療を支えるスペシャリスト〈臨床工学技士〉」より)