大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「九州古墳カード」が出来ました!

2021年09月08日 05時22分34秒 | 日記
 「古墳や出土品をカードにした【九州古墳カード】が福岡県で誕生した」そうです。カードの「生みの親は、同県うきは市のデザイン会社に勤める加藤晃一さん(40)だ。もとは100基超の古墳が集中するうきは市で、古墳巡りのツアーを企画していた。ツアーに同行して驚いたのは、参加者のあふれる『古墳愛』だった」そうです。〜そうですね!私も古墳巡りは大好きです。今のように機械もないのに、何処から、どうやってこの石を運んできたのかしら等々、古代の人たちの生活を思うと、すごいな〜!大変だったろうな、、、いろんなことが思われます。
 「カードは昨年12月に誕生し、現在福岡県内の七つの市や博物館などが計14種類を発行している。表に古墳や出土品の写真、裏には解説を掲載している」とのことです。
 「17年に公表された文化庁の埋蔵文化財関係統計資料によると、古墳は全国に16万基、うち九州・山口には1万6千基ある。石室内部などに絵画や彫刻をほどこした《装飾古墳》は熊本が最多で、全国の半数超が九州に集中する(熊本県立装飾古墳館調べ)ほか、地下に墓室を造る地下式横穴墓が宮崎や鹿児島に多く残るなど、全国的にみても特徴的な古墳が分布する」そうです。
カードになっている中から〜いくつか紹介されています。
 ・世界遺産にもなった[新原・奴山古墳]群(福岡県福津市)
 ・盾持武人埴輪が出土した装飾古墳[仙道古墳](福岡県筑前町)
 ・日本最南端の前方後円墳[塚崎古墳群](鹿児島県肝付町)
 ・石室の中に入って見学できる[鬼塚古墳](佐賀県鹿島市)
 ・国内最大のホタテ貝形の古墳[男狭穂塚]、九州細大の前方後円墳の[女狭穂塚]の両古墳(宮崎県西都市)
 「各自治体とも、古墳の保存・整備にかけられる予算は少なく、認知度を少しでも上げたい実情もある」そうで、「新しい観光地としてぜひ広まって欲しい」と話されています。〜そういえば、うちの近くにも古墳があったけど、あれは〜?
(下:2021年8月30日 朝日新聞〈なるほどハッケン九州・山口〉欄-棚橋咲月「古墳愛 カードで広めたい」より)