「2017年の九州北部豪雨で大きな被害を受けた朝倉市黒川に(昨年12月)20日、古賀市立古賀中学校の2年生約260人が修学旅行で訪れ、使えなくなった田んぼの石を取り除く体験をした」そうです。〜企画発想がすごいですね。生徒さん方の感想はどうだったでしょうか?
「2年生は入学時からコロナ禍にみまわれ体育大会も合唱コンクールも職場体験もしていない。修学旅行ではみんなで協力できる体験をさせようと、教員らが旅行会社を通じて朝倉グリーンツーリズム協議会に相談し、地元農家などの協力を得て実現した」とのことです。
「修学旅行は2泊3日で、この日が初日。中学生は農家の林利則さん(74)らの話を聴いてから、スコップやバケツを手に田んぼへ。もとの土は豪雨で流れ、周りの土砂などを集めて形だけ戻したといい、大きな石がゴロゴロ。生徒たちは『石が豊作だ』などと言いながら次々にと掘り出し袋に入れた。取り除いた石は軽トラックに載せ、10回ほど運んだ」そうです。
「隈川澪さん(14)は『大きい石を掘るのはやりがいがあって楽しかった。朝倉が少しでも元気になってほしい』山口銀之丞さん(14)は『石がでかくて重くて大変だったけど、もっと大変なひとがいるので、できることを少しでもやりたい』と話」されてます。〜農業や災害復興の大変さを学び、自分たちの力も支援になると実感されたようです。
「朝倉グリーンツーリズム協議会の原野明彦事務局長は『まだまだ手助けが必要な所はいっぱいある。これを機にまた朝倉に足を運んでくれたらうれしい』と話されたそうです。
〜コロナ禍で修学旅行も県内といった状況なのでしょう。たくさんのことをみんなで働いて学び、受け入れ先の手助けにもなり、喜ばれる修学旅行となって良かったですね。
(下:2021年12月24日 朝日新聞-渡辺純子「中2、修学旅行で復旧作業 豪雨被災の朝倉、古賀中が訪問」より)
「2年生は入学時からコロナ禍にみまわれ体育大会も合唱コンクールも職場体験もしていない。修学旅行ではみんなで協力できる体験をさせようと、教員らが旅行会社を通じて朝倉グリーンツーリズム協議会に相談し、地元農家などの協力を得て実現した」とのことです。
「修学旅行は2泊3日で、この日が初日。中学生は農家の林利則さん(74)らの話を聴いてから、スコップやバケツを手に田んぼへ。もとの土は豪雨で流れ、周りの土砂などを集めて形だけ戻したといい、大きな石がゴロゴロ。生徒たちは『石が豊作だ』などと言いながら次々にと掘り出し袋に入れた。取り除いた石は軽トラックに載せ、10回ほど運んだ」そうです。
「隈川澪さん(14)は『大きい石を掘るのはやりがいがあって楽しかった。朝倉が少しでも元気になってほしい』山口銀之丞さん(14)は『石がでかくて重くて大変だったけど、もっと大変なひとがいるので、できることを少しでもやりたい』と話」されてます。〜農業や災害復興の大変さを学び、自分たちの力も支援になると実感されたようです。
「朝倉グリーンツーリズム協議会の原野明彦事務局長は『まだまだ手助けが必要な所はいっぱいある。これを機にまた朝倉に足を運んでくれたらうれしい』と話されたそうです。
〜コロナ禍で修学旅行も県内といった状況なのでしょう。たくさんのことをみんなで働いて学び、受け入れ先の手助けにもなり、喜ばれる修学旅行となって良かったですね。
(下:2021年12月24日 朝日新聞-渡辺純子「中2、修学旅行で復旧作業 豪雨被災の朝倉、古賀中が訪問」より)