「久留米絣(かすり)の寝具を使うとよく眠れるらしいー。」〜えーっつ!本当?
「地元でささやかれている話を裏付けようと、久留米大(福岡県久留米市)文学部心理学科の岡村尚昌(ひさよし)准教授が実証実験」をされてるそうです。「確かさを探るために、まずはがくせいが試験的に寝具に使ったところ、寝付きの良さや睡眠の質の改善傾向が見られた」そうです。〜どんな実験で、どんな結果が得られたのでしょうか?詳しくは新聞で見てもらう事とし、「その結果、久留米絣の寝具の方が寝付くまでの時間が平均8分早く、深い眠りの時間も平均4%増えた」そうです。「学生からも『途中で目覚めなかった』『よく眠れた』との感想があった」とのことです。
「岡村准教授は、絣の質感、藍染めの色や香りなどが眠りをいざなっている可能性があるとして本格実験に入る」そうです。
「岡村准教授は『日本人の平均睡眠時間は世界的に見ても短い。久留米絣の睡眠改善効果を示すことで、健康増進と地域活性化につなげられたら』と期待」し、話されています。
(下:2023年11月6日 西日本新聞−小林稔子「久留米絣 ぐっすり効果!? 地元うわさ顕彰へ 久留米大・岡村准教授」より)
カルビーが新しく〈八女茶ポテチ〉を作られたそうです。「カルビー社は昨年8月から、九州各地の素材を使い鹿児島工場(鹿児島市)で生産する新シリーズ【九州味自慢】を売り出しており、今回はその第5弾。今年で発祥600年となる八女茶の魅力を県内外に伝えようと抹茶100%を使用して1年がかりで商品化した」そうです。「香りが高く、甘みとうまみが強い八女茶の特長を生かすため、厚切りに仕上げ」られてるそうです。「担当者は『袋を開けた時の上品な八女茶の香りを楽しんだ上で、塩味とのハーモニーを味わってもらいたい』と話」されています。正式名称は「〈ポテトチップス 九州味自慢 八女茶と塩味〉と長い!「年内めどに数量限定で発売」されるとのことです。〜どこで買えるのでしょうか?
「コンビニを除く九州各県と沖縄のスーパーなどで購入できる」そうです。
(下:2023年11月6日 西日本新聞−河合仁志「八女茶ポテチ 発祥600年の味 今日から限定販売 カルビー社長らPR」より)
「認知症のアルツハイマー病新薬〈レカネマブ(商品名レケンビ)〉の実用化に注目が集まる中、認知症予防の大切さについて学ぶ市民公開講座が10月29日、福岡市博多区であった」そうです。〜予防ってできるのでしょうか?
「〈今日からできる歯・口から認知症予防〉をテーマにした講座」で「福岡県歯科保険医協会が主催。産業医科大病院の池ノ内篤子認知症センター部長が」、「年内の実用化が期待されるレカネマブはアルツハイマー病の原因物質を除去することで進行抑制を狙う薬であり、症状の改善はできないこと」や「一部に脳出血など副作用の報告もあることから『予防こそ重要だ』と話」されたそうです。
「同協会副会長で歯科医師の久保哲朗さんは、歯周病の原因菌が血管を通じて体内に侵入すると、アルツハイマー病の原因物質が体内で作られ、脳に蓄積する量は通常の10倍になるという研究報告を紹介。定期的な歯科検診や、歯周病などの予防、早期治療を呼びかけ」られたそうです。「又、久保さんは『残った歯が少ないほど海馬付近の側頭葉や前頭葉の萎縮が見られる』『虫歯や歯周病で多数の歯を抜いたり、かむ力が低下したりすると記憶力が低下する』など、歯や口と認知症にまつわる研究報告は複数あるとして、口腔機能を維持する大切さを強調」されたそうです。「『歯磨きに加えて、よくかんで食べ、おしゃべりや大きな声で歌うことを楽しんだり、新聞を毎日声を出して読んだりして、口腔機能をできるだけ使う生活習慣を身に付けると、機能維持を図ることができる』と話されたそうです。〜口腔機能って、食べものを飲み込んだりする機能と思ってましたが、おしゃべりや大きな声で歌うことなども入っていてびっくり!なるほど、目からうろこです。
(下:2023年11月6日 西日本新聞「医療いのち」欄−鶴加寿子「認知症『予防こそ重要』 口と歯の健康維持を」より)
「福岡市などで12日に開かれる福岡マラソンの先導車のデザインに、北九州市の小学6年生、中原泰志さん(12)の作品『人と自然をつなぐ車』が採用されることになった」そうです。〜良いですね。車に乗って朝倉や阿蘇へドライブをイメージしましたが、マラソンの先導車です。ちょっと違うようですが?
「大会協賛社の福岡トヨタ自動車(福岡市)が〈ぬりえコンテスト〉と題して企画。夏に小学生以下を対象に作品を募り、最優秀賞に選ばれたデザインをその年の対象車に施している」そうです。〜〈ぬりえ〉ということはデッサンは決まっていて色を付けるというものでしょうか?
「虹色の鳥がバトンをくわえている様子などをカラフルに描いた中原さん。4725点の中から選ばれ、3日の表彰式で『ランナーの後押しになれば』と話」されています。〜青空を飛ぶマラソンなんですね✨
(下:2023年11月6日 西日本新聞〈超短波〉欄より)
やっと秋!各地で秋の収穫を祝うお祭りが開催されています。福岡の志賀島では「海と山の恵みに感謝する島の感謝祭 志賀島潮騒ヨイ祭り」が11月11〜12日に開催されます。〜〈潮騒ヨイ〉ってなんでしょう?
まず、福岡市の渡船を利用して(博多港から往復利用の場合1割引き)、志賀島に着くとウエルカムドリンクとして、「1杯無料で福岡の地酒や地ビールなど」の振る舞いがあるそうです。酔の一杯目です✨「港には志賀島 潮騒横丁が出現魚介や御当地メニューなど約20店が集結」お買い物も楽しんで、志賀海神社にお参りし、博多湾を神社の高台から眺めればパーっと気持ちも晴れやかに、古代中世の航海交流絵巻も浮かんできます。ほらあそこが福岡ドームで銅色に輝いてますよ!
宵闇が迫ってくると港から神社は提灯が灯され普段は見れない提灯夜景となります。ヨイの宵闇です。「海神の総本社と称される博多湾の総鎮守〈志賀海神社〉が約650の提灯明かりによって浮かび上がり」、神秘で幻想的宵世界に包まれ〜
めったにない機会、是非お越し下さい!と呼びかけられてます。チラシには船の時刻表も掲載されています。
(下:2023年11月発行「志賀島潮騒ヨイ祭り」チラシより)