大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

八女茶の宴で大牟田北高書道パフォーマンス

2023年11月09日 05時28分05秒 | 日記

「八女茶発祥600年を記念したイベント〈八女茶の宴〉が、福岡市と北九州市で開かれ」、新聞でレポートされていました。「イベントはお茶の生産技術向上と消費拡大を図る第77回全国お茶まつり福岡大会(西日本新聞社など後援)の一環として10月28、29日に行われ」、「手もみによる製茶実演や石臼での抹茶ひき体験などがあり、大勢の来場者でにぎわった」そうです。「福岡会場の福岡大名ガーデンシティ(福岡市中央区)では、八女茶のスィーツや8月の品評会で入賞したお茶を販売」されたそうです。「28日には大牟田北高(大牟田市)の生徒らによる書道パフォーマンスもあ」っています。〜写真を見ると!?いつもは床に大きな紙が用意されていましたが、壁に貼り出して書かれてる?小さい字だけかしら?
 「同校3年の加藤純奈さんと八木夢彩さんが毛筆を使って『福岡の八女茶 いい色 いい味 いい香り』などと書き上げ」られたそうです。〜大牟田北高書道部、頑張りましたね!溌剌いい感じ!
(下:2023年11月4日 西日本新聞「八女茶の宴にぎわう 発祥600年記念イベント 手もみ実演や書道パフォーマンス」より)


「絵に刻む 患者支えた桜」

2023年11月08日 05時22分10秒 | 日記

 明日11月9日は、「福岡県大牟田市の三井三池炭鉱三川坑炭じん爆発事故の発生から」、「60年」の日です。

 炭じん爆発で「多くの患者が入院した病院にある桜の木を描いた女性がいる」そうです。同市出身で旧産炭地の文化史を研究し、石炭を使って描く美術家、国盛麻衣佳さん(37)」と、紹介されています。
 炭じん爆発は「死者458人、一酸化炭素中毒患者839人を出した戦後最悪の労災事故だった。患者の治療を目的に国が開設した大牟田労災病院は2006年に廃止。社会保険大牟田吉野病院(同市)が引き継いだが、今月1日に老朽化のため系列の天領病院(同)に統合された」そうです。
 「病院側は天領病院に病棟を新設し、1回ホールに飾る絵の制作を国盛さんに依頼。話し合いを重ね、国盛さんは吉野病院の中庭にある桜を描くことに決め」そうです。「昔の写真を見せてもらうと、桜並木を散歩したり花見したりする患者やスタッフの穏やかな笑顔が印象に残った。『もう見ることができない風景、おぼろげな記憶を描きたかった』」とのことです。
「企業責任を問う法廷闘争や医療の充実に向けた訴えも長年続く。国盛さんの曽祖父や祖父母らも炭鉱で働いていたが『負の側面は語らなかった』」そうですが、「亡くなる直前に口にする親戚もいて『本当は伝たいことがあるんだ』と気付いた」そうです。「働く者にとって炭鉱は愛憎入り交じる存在で、『それぞれの感情をすくい取ろうと思いながら描いた』と話」されたそうです。〜それにしても石炭を使って描くとは?どういうことでしょうか?
 「炭鉱で採取し、粉砕した石炭やボタ、石炭灰などを混ぜた油絵の具を使」うそうです。写真を見ると、「2本の桜の木」が描かれていますが、「台風で倒木後に再生した木と、そのすぐそばに新しく芽吹いた幼木には、これまでの吉野病院の歴史と、これからの歩みを重ねている」そうです。
 「幼木は今後、天領病院の園庭の移植される予定」だそうで、「桜の絵と幼木は、そのまま地域の歴史となる」と評されています。〜なるほど、そうですね。忘れないで忘れないでと私達に語り続けます。
(下:2023年11月7日 西日本新聞−丸田みずほ「三井三池炭鉱爆発事故60年 絵に刻む患者支えた桜 美術家・国盛さん 天領病院に展示」より)


〈廃棄おから〉活用研究開発

2023年11月07日 05時28分53秒 | 日記

 「豆腐を作る過程で必ず出る〈おから〉。食用はわずかで、一定量を棄てざるを得ない。持続可能な開発目標(SDGs)の観点からも無視できない産業廃棄物だ」とのことです。「そんなおからを植木鉢へ転用することに前橋市の老舗豆腐メーカーが成功した」と注目されています。
「大豆加工食品の製造販売を担う『相模屋食料』は、関連会社を含むグループ全体で年商368億円の業界大手だ。年間約5万3千トンおからが作られ使った大豆の量にほぼ匹敵する」そうです。「グループ全体では、おからの3分の2は食品や飼料、猫砂になるものの、残りは処分されてきた。年によっては2万トンに及ぶ廃棄おからをもっと有効利用できないかー。鳥越社長は5年ほど前から研究に着手」されたそうです。
 「着目したのが、おから入りのバイオマスプラスチックだ。前橋市の群馬県立群馬産業技術センターの協力も得て、乾燥したおからを砕いて微粒子にし、合成樹脂のポリプロピレンと混ぜた粒状のペレットの開発に今春こぎつけた」そうです。「植木鉢のほか、ごみ袋や豆腐を入れる容器に応用して、ペレット市場の拡大を目指す」そうです。「『将来、廃棄おからをゼロに近づけるのが夢だ』鳥越社長が研究をかさねる日々は続」いているそうです。「植木鉢〈おからポット〉は千円、道の駅・まえばし赤城で発売中」だそうです。
(下:2023年11月1日 西日本新聞「『廃棄おから』 植木鉢に転用 前橋の老舗豆腐メーカー」より)


「外国語で観光案内40年」

2023年11月06日 05時22分25秒 | 日記

 「福岡都市圏の観光地を外国語で案内するボランティア団体【福岡SGGクラブ】(福岡市)が今年で設立40年を迎えた」そうです。
「1964年の東京五輪を機に、国は善意通訳運動をよびかけた。こうした流れを受け、市民が83年に前身組織を設立した福岡SGGクラブ。現在の会員は約40人で、英語と中国語、韓国語、スペイン語の4カ国語に対応する」とのことです。「福岡空港国際ターミナルでの観光案内や国際イベントでの通訳から、在日外国人の支援まで活動は幅広い」そうです。活動の中で生まれた出会い、やエピソードがいくつか紹介されています。「会員たちは〈アジアの玄関〉を意識し、おもてなしを心がけ」、「月1回集まり、丁寧な言葉遣いや立ち居振る舞いを磨」いているそうです。「福岡SGGクラブは新規会員を募集中。武田会長090(8396)9219」となっています。
(下:2023年10月31日 西日本新聞−平山成美「外国語で観光案内 40年 ボランティア団体【福岡SGGクラブ】 『アジアの玄関口』意識 通訳や在日外国人の支援も」より)


修学旅行先として安定、大刀洗平和記念館

2023年11月05日 05時22分25秒 | 日記

 「筑前町立大刀洗平和記念館の入館者数が(10月)9日、150万人に到達した」そうです。「新型コロナウィルス禍で入館者数が伸び悩んだ時期もあったが、北部九州の中学校や高校を中心に修学旅行先として人気が安定。関係者は『昨年度は最高の354校が利用。本年度も昨年度並みに推移している』と自信を深めている」とのことです。〜修学旅行先となってるとは、良いですね。未来を作る学生達がこの大刀洗平和記念館で戦争の悲劇を学び、平和の志を培われます。
 「記念館は2009年10月、旧陸軍大刀洗飛行場跡地に開館。実物の旧海軍戦闘機などを展示し、毎年10万人程度の入館者があった」そうです。
 現在、「戦争遺跡の『掩体壕』保全に向けて、ふるさと納税型クラウドファンディング(CF)に取り組まれています。目標額は500万円で、募集は11月末まで」となっているそうです。記念館・電話0946(23)1227
(下:2023年10月11日 西日本新聞−吉川文敬「大刀洗平和記念館150万人到達 筑前町戦闘機『震電』実物大模型も導入 長崎、大分、熊本への経由地 修学旅行先として安定 戦争遺跡の掩体壕、保全へCF 目標500万円、来月末まで」より)