なりたく無い大人

2010-01-31 13:50:13 | タナカ君的日常
 今日は日曜日であったためか、僕の散歩コースの途中にある小学校の校庭でサッカークラブの試合をやってました。 試合中の子どもたち、応援の父兄や次の試合を待つ別のチームで校庭は賑わっていました。 写真はそのサッカーの様子ですが、記事の方はタイトルに掲げた話題に触れてみます。

 サッカーの試合を暫く見物して、立川駅近くのデパートで催していた長野県大鹿村をテーマにした写真と切り絵の展示を眺め、家に戻る途中で昼食に栄町の”ガスト”のお店に入りました。 まだ12時少し前だったので空席もあり、すぐに2人席に案内してもらえました。 通路を隔てた4人用テーブルには50代とおぼしき中年男性が一人で座っています。 テーブルには全ての注文を出し終えた目印のレシートも置かれ、ドリンクバー用のカップが置かれています。 食事のお皿などはまったくありません。

 じゃあ、テーブルの上はスカット片付いているかと言えば、全面に本などが置かれています。 「XX合格△●」のタイトルの本とか、辞書、それに筆記具も。 要するに何かの資格の受験勉強をレストランのテーブルでやっている雰囲気です。 目を開くと結構クリクリした大きな目玉の持ち主なのだけれど、動かぬ横顔を見ていると細めのメガネのフレームに遮られてしまい、目を明けて本のページを読んでいるのか分からない。 僕は注文の食事が来てからも、モグモグやりながら時々その人の動きを眺めたのだが、ページをめくる動作もほとんど停止していたり、 急に居住まいを正したり。 要するに本を読む事に集中しているのでは無くて、居眠りしてるんですね。 こんな感じの中高年のオヤジが図書館の窓際の座席や、閲覧テーブルの椅子の多くを占拠している姿は今までも良く見かけたのですが、 「レストランにまで勢力圏を拡大しているのか? 困ったものだ・・・」と思ってしまいました。 12時廻って店内が混み始め、入り口付近で空席待ちのリストに名前を書く客も現れ始めたと言うのに、店の従業員は何も言わ無い。 だから、俺がとやかく心配する事は無いのだけれど。 500円もしない注文出して、4人テーブルを一人で長々と占拠しているのは、見ていて感心しないな。 俺は食事を済ませて、勘定支払いに立ち上がろうとした時、そいつはドリンクバーへ飲み物を取りに立ち上がった。 まだまだ居座るんでしょうかね?


コメント