就職氷河期でも・・・

2010-01-24 15:44:14 | タナカ君的日常
 ハワイでの駐在員生活10年の経験を持ち近所に住む妻の友人宅を訪ねて話しを聞いてきました。 本当は、ハワイ島のマウナケア山へ登る山道の様子や、島の東岸に流れ落ちる溶岩流見物について詳細な話しを聞けるかと期待して行ったのだけれど、10年間を過ごしたのはオアフ島のホノルルから少し離れた郊外の住宅で子育て中心の生活だったようで、ハワイ島へ観光に行った事は当然あるのだけれど僕が興味を持つ対象の場所へ行ってなかったそうです。 日本に何十年と暮らしていても富士山に登ったことの無い人や、噴火の起こった三宅島に渡った経験が無いのと同じですね。 まあ、日本からやって来た知人を案内して喜ばれた一般的な見どころの話しは沢山聞けたから良しとしましょう。 

 ところで今年の就職状況の厳しさは新聞やTVなどで報道されて居ますが、その家の一番下の息子さんは結構早めに、誰もが知っている大手の新聞社に就職は決まていて、 今は、いわゆる卒業旅行にうつつを抜かす生活をしている様子。 就職が決まった後での何回目かの海外旅行に明日から出掛ける準備だとかで、玄関付近には準備中の旅行ケースが置かれていました。 その彼と僕は初対面でしたが、 彼がライフガードの資格研修に行ったと言うオーストラリアでの話しをちょっと聞きました。 短い時間だったですが、「就職面接でも好感を与えるだろうな」と感じる気持ちの良い若者でした。 就職氷河期でも、決まる人は決まるのですね。
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