花を撮る人々

2010-01-30 12:31:21 | タナカ君的日常
 今朝はなんだか「私は出かけて来るから、貴方もたまには紙飛行機飛ばしに昭和記念公園にでも行ってらっしゃい」などと妻が言う。 確かに風も無く天気も良いから紙飛行機飛ばしには絶好の日和なのだが、最近足を遠のかせていたので少しばかり億劫な感じがしないでもない。 それより「私は出かけるから・・・」という妻の行き先も気になるし、俺に「何処何処へ行ってみたら!」なんてさし出がましい事を言う理由が気になったので行き先を聞いてみたら、今月が命日の妻の父の墓参りに出掛けると言う。 「貴方も天気が良いから何処かへ出かけなさい」の裏側には「貴方もお墓参りに付き合いなさい」の匂いを感じたりもするのだけれど、 「そうだな、久しぶりにみんなの原っぱへ行ってみるか」と自転車に乗って公園に出かけました。 広々したみんなの原っぱでは、見知った顔の10数人の連中が、翼の風切音も鮮やかにゴムカタパルトで紙飛行機やバルサ材の機体を空高く打ち上げています。 暫く見物してから園内の休憩所で温かいコーヒーを飲んだり、梅の花が丁度良くなり始めた花木園のあたりをブラ付いて来ました。 梅の樹の一帯は「見るからに望遠です」のカメラ持参の人たちが沢山来ていました。 ここの紅梅の花はまだ硬い蕾も沢山残っていますから、まだ数日は見頃が続く事でしょう。
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