原発の建家内部に置かれた使用済み核燃料棒の水槽に水を補給すべく努力が続けられている。 その一つとしてヘリコプターが7.5トンほどの容量をもつ容器をロープで吊るして建家上空を通過しつつ水を撒き散らす作業が行われた。 実施された回数はたったの4回。 その内で効果的に注水出来たか?と思われるのは建家の陸側(風上側)から海側に通過する形で行われた最初の1回だけ。 2回目は高度が高いためか水が広がってしまい、効果なさそう。 3、4回目は海で海水を補給して風上側の方向に進路を取って注水したが、風に流されてまったく建家に水は届かない有様だった。 これを教訓にして、海水を再補給した後に1回目と同じように風上側から接近して注水を繰り返すのかと思いきや、その後はヘリでの注水作業は中止されてしまった。
この注水作業、放射能の危険がある場所で行うのだから、ホバリングなんかしたくないだろう。 だから通過しながらの注水もやむを得ないとは思います。 しかし、それならそれで当日の風向きなどの気象条件も考慮したり、 同じような福島第2原発の施設が20km程の距離にあるのだから、それを利用して、「同じような施設を目標に訓練してから事に臨んだらどうなのよ!!」 と思ってしまうのだが、実際はどうだったのかな?
最近届いたメールの表現を借りれば (自衛隊の) ”ヘリからの海水投下は、たったの4回で終了、パフォーマンスとしか写りません” これが普通の受け止め方と思います。 しかしTVでの防衛大臣は「総理と防衛大臣の意向を汲んで、統合幕僚長が決断し実行した」 などと、”やってますアピール”を映し出している。 こんな練度の自衛隊が本物の戦争で爆弾投下したら目標とされた周辺の住民は大変だろうなー。
この注水作業、放射能の危険がある場所で行うのだから、ホバリングなんかしたくないだろう。 だから通過しながらの注水もやむを得ないとは思います。 しかし、それならそれで当日の風向きなどの気象条件も考慮したり、 同じような福島第2原発の施設が20km程の距離にあるのだから、それを利用して、「同じような施設を目標に訓練してから事に臨んだらどうなのよ!!」 と思ってしまうのだが、実際はどうだったのかな?
最近届いたメールの表現を借りれば (自衛隊の) ”ヘリからの海水投下は、たったの4回で終了、パフォーマンスとしか写りません” これが普通の受け止め方と思います。 しかしTVでの防衛大臣は「総理と防衛大臣の意向を汲んで、統合幕僚長が決断し実行した」 などと、”やってますアピール”を映し出している。 こんな練度の自衛隊が本物の戦争で爆弾投下したら目標とされた周辺の住民は大変だろうなー。