前線が日本海まで北上して束の間に現れるであろう晴れ間を狙って富士尾山1296mに一人で登ってきた。 富士尾山は穂高温泉郷の背後にだらりとした尾根を南北に延ばしている山で、北の端のピークに三等三角点を置く山です。 麓から山を眺めても山頂は特徴が無く「あそこが山頂です」と指し示すのが難しい。 Webでググって見ると登り口で躓いた記録を結構見かけるし、僕もウロウロして無駄な時間を潰したので、そこらへんを書いておく。
国土地理院の地図を見ると、登山路に入り込むためには、アートヒルズミュージアムの敷地の西側、別荘地の中のピンク色で示した道を入るのが良さそうに思える。この道のどん詰まりには金網で囲われ水が流れ込む安曇野市の施設が右側にあったので車はそこに駐車した。 しかし登山にはこの道路の1本北側の赤く示した道が正解で、入り口に宿泊施設「せきえい」さんや「アルカス」さんの名前がある道路です。そこをを奥に進んで行くとWeb上の登山記録によく書かれている「温泉施設云々」の施設が出てきます。林道を封鎖するゲートもすぐ右脇にあります。
鎖で封鎖された林道脇には電柱が立ち、三相の電力線が先へ伸びています。これが2番目の温泉給水施設まで伸びていますので、それを目印にして行くのが良いでしょう。
2番目の施設の周辺には登山口を示す標識が置かれていました。 そこからの登山路はジグザグを切ったり、木の土留めされた階段、そして温泉の送水管埋設位置を示す頭部が青い杭が打たれた周辺を上へ上へと続きます。 完全に尾根筋に出るとすぐに、満願寺側からのルートが合流します。 そこから山頂へは一本道になりますから迷うことはないでしょう。 ここまで書いた事は山頂から下山して判った事です。登りは地図上に黄色く書き込んだルート(登山路では無い)を登りました。
山頂から安曇野市方向の眺望
ところで尾根筋の道は樹木に覆われた道で( 山梨県白州から登る白砂山への登山路の雰囲気に似ています)陽の光を遮ってくれますので、真夏の時期でも暑さはしのげると思います。 しかし逆に樹林で眺望は遮られてたいして望めません。アルプスの稜線は全く見えず、反対側の安曇野が所々で見えるだけです。
そしてこの山はマツタケ等が出るらしく止山、入山禁止の標識の多い事、確かにきのこの時期には遠慮したい所ですね。
コースタイム
09:45 別荘地道路(ピンク線)の奥に駐車、10:15 登山路不明のまま山林に突入開始
11:30 満願寺コース分岐地点、 11:45 馬頭観音石像
13:05 ~ 13:35 富士尾山頂 昼食。
14:50 満願寺コース分岐地点、 15:30 車駐車地点まで下山完了。
国土地理院の地図を見ると、登山路に入り込むためには、アートヒルズミュージアムの敷地の西側、別荘地の中のピンク色で示した道を入るのが良さそうに思える。この道のどん詰まりには金網で囲われ水が流れ込む安曇野市の施設が右側にあったので車はそこに駐車した。 しかし登山にはこの道路の1本北側の赤く示した道が正解で、入り口に宿泊施設「せきえい」さんや「アルカス」さんの名前がある道路です。そこをを奥に進んで行くとWeb上の登山記録によく書かれている「温泉施設云々」の施設が出てきます。林道を封鎖するゲートもすぐ右脇にあります。
鎖で封鎖された林道脇には電柱が立ち、三相の電力線が先へ伸びています。これが2番目の温泉給水施設まで伸びていますので、それを目印にして行くのが良いでしょう。
2番目の施設の周辺には登山口を示す標識が置かれていました。 そこからの登山路はジグザグを切ったり、木の土留めされた階段、そして温泉の送水管埋設位置を示す頭部が青い杭が打たれた周辺を上へ上へと続きます。 完全に尾根筋に出るとすぐに、満願寺側からのルートが合流します。 そこから山頂へは一本道になりますから迷うことはないでしょう。 ここまで書いた事は山頂から下山して判った事です。登りは地図上に黄色く書き込んだルート(登山路では無い)を登りました。
山頂から安曇野市方向の眺望
ところで尾根筋の道は樹木に覆われた道で( 山梨県白州から登る白砂山への登山路の雰囲気に似ています)陽の光を遮ってくれますので、真夏の時期でも暑さはしのげると思います。 しかし逆に樹林で眺望は遮られてたいして望めません。アルプスの稜線は全く見えず、反対側の安曇野が所々で見えるだけです。
そしてこの山はマツタケ等が出るらしく止山、入山禁止の標識の多い事、確かにきのこの時期には遠慮したい所ですね。
コースタイム
09:45 別荘地道路(ピンク線)の奥に駐車、10:15 登山路不明のまま山林に突入開始
11:30 満願寺コース分岐地点、 11:45 馬頭観音石像
13:05 ~ 13:35 富士尾山頂 昼食。
14:50 満願寺コース分岐地点、 15:30 車駐車地点まで下山完了。