タウシュベツ橋 探訪ツアー

2012-02-12 16:05:19 | 国内旅行と山歩き
 ぬかびらダムの水位変化で湖底に沈んだり現れたりすると言う「タウシュベツ橋」、(冬の今の時期は水位が低く橋脚も全部出ていました)。 それは廃線となった旧国鉄・士別線の橋梁だそうで、糠平温泉付近の探訪ユースの目玉だったりするらしい。

 その橋を見物するためのクロスカントリースキーを使ったツアーがユースホステルのオプション行事にあったので参加して来ました。 参加者は客の8人とリーダーを勤めるペアレントさんの総勢9名。 09:30ユース発、糠平温泉郷から上流側に国道を進み、国道脇の駐車スペースまでは車で移動、そこから林の中を横切って凍結した湖面の上に雪が乗った状態のぬかびら湖上を進み、タウシュベツ橋を往復してきました。 距離的には3km弱だったと思われます。

 

 踵の上がるクロスカントリースキーは勝手が違って下りのルートを滑り降りる時に、いつもの調子で前傾気味の姿勢で滑り出した途端に体が前につんのめって、深い雪の中に埋まりこんでしまったりとか、思うように成らないことが多かったです。 まあ、僕より慣れていない人もいたからなんとか付いて行けましたけどね。

 湖上にはわかさぎ釣りのテントが沢山あったり、スノーシューを履いて歩くツアーのグループと出合ったりしましたが、積もった雪を巻き上げて襲ってくる地吹雪を起こす風も時折あって、とんでもない冷たさも味わって来ました。



 橋の見物を終えて、国道近くの林の中ではまだ暖かさを保ったおにぎり昼食をご馳走になったり、 それなりに楽しめた一日でした。 ちなみに、クロカン用のスキー道具とスパッツも含めてツアー料金は2千5百円でした。
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