12月1日の今日、暮れの挨拶回りに立ち寄った僕達に 「お前たちの写真も撮ってやる」 そう言ってデジカメを構えているのは80歳半ばになった僕の叔父さん。 そのカメラは今年に購入した物だという。 何でこんな書き出しになったかと言えば、 腰の痛みが酷くなって気弱になっている山仲間のF君の事が頭にあるからです。
彼は最近のブログ記事の中で、こんな文章を綴っている。
又デジカメ一眼レフでも買ってみようかなとフト思った。しかし星空写真を撮れる(長時間露光が出来る)カメラは5万円以上はするし、人生の店じまいを準備せねばならぬ私は物を整理縮小していくべき身、無駄な買い物になるのでは、と一寸悩ましい気持ちだ。
まあ80台半ばと60台半ばとでは20歳も年齢差があるし、その上叔父さんは連れ合いに先立たれて早くも2年が経過し、 車で20分程の距離に住む息子や介護ヘルパーさんの助けも借りつつ日々の生活を維持している身。 一方、F君は美人で元気な奥さんと二人で暮らしている。 だから「自分がもしどうにかなったとき、金を残しておいて何になる?」そんな命題に対する判断も大きな違いが出てきて当然と想います。
でもね、 数年前に大きな手術を受けた後には食事も進まなくなって一時は体重が38kgほどまでに落ち込んでしまった僕の叔父さん、 「それが今では体重が手術前の52kg近くまで戻って来た」と体調管理の一環で記録し続けているノートの体重データを見せつつ話してくれました。
F君の腰痛だって最悪期は脱して来たようだし、 「5万円くらいで欲しいカメラが買えるなら、買っちゃいなさいよ!」まだこれから使うでしょ?!
とにかく「 人生の店じまいなんて事は考えるは早過ぎる 」とは言わないけれど、 (僕の勝手な推測ですが)そこそこ潤沢な「手持ちの金をどう使い切って行くかを考えませんか」と言って置きたい。
彼は最近のブログ記事の中で、こんな文章を綴っている。
又デジカメ一眼レフでも買ってみようかなとフト思った。しかし星空写真を撮れる(長時間露光が出来る)カメラは5万円以上はするし、人生の店じまいを準備せねばならぬ私は物を整理縮小していくべき身、無駄な買い物になるのでは、と一寸悩ましい気持ちだ。
まあ80台半ばと60台半ばとでは20歳も年齢差があるし、その上叔父さんは連れ合いに先立たれて早くも2年が経過し、 車で20分程の距離に住む息子や介護ヘルパーさんの助けも借りつつ日々の生活を維持している身。 一方、F君は美人で元気な奥さんと二人で暮らしている。 だから「自分がもしどうにかなったとき、金を残しておいて何になる?」そんな命題に対する判断も大きな違いが出てきて当然と想います。
でもね、 数年前に大きな手術を受けた後には食事も進まなくなって一時は体重が38kgほどまでに落ち込んでしまった僕の叔父さん、 「それが今では体重が手術前の52kg近くまで戻って来た」と体調管理の一環で記録し続けているノートの体重データを見せつつ話してくれました。
F君の腰痛だって最悪期は脱して来たようだし、 「5万円くらいで欲しいカメラが買えるなら、買っちゃいなさいよ!」まだこれから使うでしょ?!
とにかく「 人生の店じまいなんて事は考えるは早過ぎる 」とは言わないけれど、 (僕の勝手な推測ですが)そこそこ潤沢な「手持ちの金をどう使い切って行くかを考えませんか」と言って置きたい。