素人投資のこの一年

2013-12-16 09:36:41 | タナカ君的日常
 2013年のドル円相場の週足グラフに、 外貨MMFを購入したタイミングを記入してみた。 日本円が高値をとった70円台にはMMFの購入は無いし、93円台で購入したまま塩漬け保管している物もあり、投資(透視?)能力ほとんどゼロの不甲斐なさを露呈しています。

 アベノミクスで上昇を始めた株取引にしたって、今から振り返れば上昇初動の2012年の12月初旬には買い出動したものの、2013年の2月には一旦株取引を全部手仕舞ってしまったのです。 株価の上昇なんて永遠に続くものじゃあありませんからね。 しかし株価はいったん調整したのち、期末に向かってぐんぐんと上昇を続けたのです。 手仕舞ってしまった僕はその株価上昇を指を加えて眺めていたものですよ。 まあそのお蔭で5月の株価暴落の直撃は免れたのだから、良しとしましょうか。

 消費税の導入が本決まりした後には、「株価の上昇を後押しする不思議な力は、ここで一旦終わる」そんな判断もあったし、 原発事故以来の燃料輸入代金の増大の影響で、日本は貿易赤字が固定化しつつあります。 だから円安は進んで来てはいるけれど、 「さらなる円安もあるだろう」の思いもあって、9月に入ってからは証券会社の口座に預けてある資金の半分強を米ドルMMF投資に振り向けたのです。 グラフを眺めたら、何故もっと前に買わなかったのか? と思いますけど、 あれから5円は円安に振れていますので、 単純に言えば5%の利益です、 利益と言っても、それを確定させている訳じゃありませんから今後どうなるのか判りませんがね。

 しかしまあ、素人投資のこの一年、 振り返って 「今年はこれで良し」としておきましょう。
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